熱海市議会調査特別委員会(百条委員会)。時間の経過と食い違う言い分。 

さて、

熱海市議会の
調査特別委員会(百条委員会)で行われた、
伊豆山盛り土崩落事故に関する、
調査報告について、
ネットニュースから拾って掲載する。

先週は、斉藤市長が出席、

崩落した盛り土をめぐっては
2011年6月、
熱海市が造成中止を求める

措置命令を一度は決めたものの、
5か月後に
見送ったことが明らかとなり、

見送った理由について
斉藤市長は
防災工事が行われたことで
盛り土の安定性が保たれた。と、
元職員から
報告を受けたためと説明、

また、
土石流災害が発生するとは
予想できなかったと主張した。

土石流災害をめぐっては、
熱海市が2011年に、
崩落起点に盛り土を造成した
前の土地所有者に向け、

安全対策を強制的に行わせる
「措置命令」の文書を作成しながら、
命令を見送っていたことが判明しており、

斉藤市長は参考人招致で、
措置命令を見送った際に

市職員から、
県と一緒に引き続きパトロールをし、
何か問題があれば
伝えると報告を受けていた。と発言。

2011年以降、
報告がなかったため、
今回のような
土石流災害が発生するとは
認識していなかったと説明した。

また、
措置命令を出さなかった理由について、

「(前土地所有者側による)
防災工事が着手され、
一定の安定性が保たれたと判断した」と述べた。

また、

盛り土の施工業者は、
ー元代表の指示で行ったーと、証言。
また、

元代表が“土砂を入れた業者”と指摘していた
盛り土の施工業者は
8日の参考人招致で

「元代表の指示で盛り土をした」と証言、

2009年3月から
翌年の7月中旬まで残土を受け入れた。
残土の受け入れ価格も
元代表と相談して決めた。
残土処分で得たお金も
元代表の会社と分配したと証言し、

(2011年)6月の決裁の時点では
違法な状況だということは認識していました。
その後、(見送った)
11月の時点で、
そういう状況の中であっても
“安定性が確保された”と認識していた答えた。

これに対し、

不動管理会社の元代表は、
Daiichi-TVの取材に対し、

施工業者とは3、4回しか会っていないのに
指示できるわけがない。
お金も一円ももらっていない。と、反論している。

(Yahooニュース参照)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top