愛犬ふ〜との小雨の中の定番散歩の後控室に入る。今朝の来客(市民)に予てより
予約を入れていた所管課職員さんを紹介し、当事者が今抱えている問題を話し合う。
一時的とは云え、ありがたいことに、担当職員さんから親身で適切な対応で
来客の不安を軽減して頂いた。詳細は 書けずアバウトな話しで恐縮だが、
県下一の高齢化率を長期間熱海温泉を支えながらも、高齢化とともに
職を失い彷徨う元基幹産業従事者の深刻な生活事情と当局はどう向き合って
対策を講じていくのだろうか。熱海市の負の影が足下に忍び寄っている。
さて、これまで何度もご紹介してきた、馬頭琴奏者NAGISAさんの後援会の
設立趣意書が、後援会長に就任した武井こうじ氏(医学博士)から届いた。
NAGISA後援会設立趣意書
拝啓 新緑の若葉に眼を奪われるような季節となりました。
皆様におかれましては益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。さて、
このたび馬頭琴奏者NAGISAの後援会を発足する運びとなりました。
モンゴルにおきましては民族楽器としての馬頭琴の存在は大きく、
すべての国民から愛され、モンゴル国家の象徴として崇められています。
そんな中で一人草原を背景に馬頭琴を奏でるNAGISAは
日本人奏者でモンゴル国立馬頭琴交響楽団の外国人第一号の研修生として
日々研鑽に励んでいます。その期待感は高く、モンゴルはもとより
世界の馬頭琴愛好者に正しく楽曲と旋律を提供していく義務があります。
馬頭琴の音色は2003年ユネスコ文化遺産にすでに登録されています。
それと今年はモンゴルと日本の文化交流締結40周年を迎えます。
それだけにモンゴルと日本の文化交流の架け橋として馬頭琴の
日本国内の普及に努めていきたい所存でございます。つきましては
この40周年を節目に、NAGISA後援会のスタートの年としたいと考えております。
両国間の音楽振興の一環として中古ピアノをモンゴル国に寄贈し、
音楽教育の充実と音楽を通じてモンゴルと日本の
相互理解を深めて参りたいと思います。また、ピアノの修理、調律に伴う
技術者を育成し音感教育の原点を整備していきたいとも考えています。さらに
私たち後援会は国際社会における馬頭琴奏者NAGISAの認知度を高め会員相互の
親睦を図ると同時にやがて社会貢献というエリアに駒を進めていきたいと思います。
何卒皆様には馬頭琴奏者NAGISAの行く手にある活動のプランと
ビジョンそして、世界平和に寄与していくべき
夢の形をお汲み取り頂けましたらこの上ない喜びでございます。
敬具 平成26年5月1日
馬頭琴NAGISA後援会 会長 医学博士 武井こうじ