今日は節分祭。午後3時までに来宮神社に入る。先に、
愚妻と愚息家族が社務所の控室にて裃姿で待機していた。
今年の節分祭には特別な思いが二つある。一つは、宮司さんの欠場と、
もう一つは、昨年、神子神楽の栄を承った孫娘が今日の
節分祭で無事にお役御免となるからである。今年一年を飾るに相応しく、
雨宮盛克禰宜さんが立派に父治興宮司の代役を果たした。また、
愚息が職場を通して可愛がって頂いている脚本家の、
橋田壽賀子さん(脚本家)と孫娘等が一緒の写真に収まるなど、
願ってもない新年度のスタートとなった。で、今朝起床した際に
喉の乾燥を覚えた。風邪の前兆を気にしながら、久しぶりで、
竹内静香女医の熱海診療所にて検診を受ける。大した事はなかったが
喉の消毒と注射を一本打ってもらい転ばぬ先の杖とする。聞けば、
熱海診療所は今月を持って休業し、女医の親族によるリニューアルの方針のようだ。
振り返れば、竹内女医、女性初の熱海市議会議員や地域初の県会議員を経て、
任期途中で熱海市長選に出馬し惜敗した記憶が鮮明に残っている。
小生がローカル紙(東名新聞)買収以来、可愛がって頂き今日に至っており、
市議となってからも心身の健康づくりを指導頂いており、休業の知らせに、
口に出せない、一抹の淋しさが心を締め付けた。さて、昨日に続いて、
「観光立国」を著した岸衛元熱海市長の親族からのコメントを紹介する。
ー日本は資源が乏しいので、
観光で外貨を稼がなくてはいけないと考えていた様で、
例えば、富士山県を作り、山頂までロープウェイを通し、又、
熱海や箱 根の温泉を利用した宿泊施設も整備し、
熱海には、諸々のアミューズメントを整え、其の上、
熱海に空港も建設して、又、日本のハリウッドも建設し、
海外から の観光客を誘致すると言う壮大な計画を思い描いていた様でございます。
私、個人と致しましては、孫のひいき目も有ろうかとは存じますが、
この様な計画が実行されて居たなら、
ずいぶん日本も変わっていただろうと思い、祖父の壮大な計画は、
今でも日本の将来の可能性を示す一例ではないかと考えております。
祖 父が描いていた夢を現実にする為には、政府や行政の職務区分を飛び越え
官民一致で取り組まなければならないとは思いますが、
この様なことが出来た時に日本 も政府や地方自治体、又、
国民の意識も変わり、伝統を残しながらも
新しい日本が生まれるのではないかと思っております。
長々と書いてしまいましたが、若し、
私にご協力できることが御座いましたらご連絡いただければと存じますー
◎村さん、ありがとうございます。小生も岸衛氏が構想した、
「観光立国」を片手に誘客プランをあれこれ模索していますが、
観光立国に関しては、熱海図書館に一冊、
遠藤議会事務局職員がそのコピーを保管しています。
興味のある方は、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。