午前中控室に3名の来客があった。お一人は
川東幸一氏(食品素材研究所代表)と
宇田勝氏(熱海魚市場組合長・宇田水産)及び
小山観光推進室長のお三方である。テーマは
市内の水産会社や鮮魚店が廃棄しているサカナの
骨や雑魚の再生利用に関する情報交換だった。
分離器にかけ油や水を飛ばしてどうするのか、
それに何を加えればどのようなユニークな商材が
熱海発として全国展開できるか等、サンプルを前に
かなり熱のこもった、実のある話し合となった。
さて、議会の自民党系会派が地殻変動している。
先の梅原議員による会派離脱新会派設立に続いて、
蜷川議員が湖西市から静岡県議選出馬に向けて
近く正式に立候補を表明すると地元新聞が伝えた。
その経緯については熱海ネット新聞や地元紙で
情報収集して頂くとして、果たして蜷川議員は
議員辞職し退路を断つ覚悟で湖西市の県議選に
敢えて挑むのか、或は、藤曲議員の県議選挑戦との
関連性はあるのか。等の他に、この離脱により
熱海市議会の議員定数削減問題加速が期待される。
明後日開催される代表者会議では、この話題を基に
現状17名(1名空白)から最低2名、場合によっては
3名減となる可能性も予想され、4月の市議選に
大きな一石を投じたのはある意味歓迎したい。