環境と生ゴミ処理施設の課題!!

今朝は散歩の後、市の環境課職員と
佐口静男氏(佐口農園)宅前にある、

”生ゴミ処理施設”を視察する。この施設、

今から約6年前の2010年12月に、
佐口農園が導入した生ゴミ処理施設である。

佐口氏は地域に密着した生ゴミの
循環型リサイクル目指して有機肥料を作り
近隣のJAアイラ加盟農家や市内の
家庭園芸愛好者への販売を目指して、

当時の市民生活部長故M氏他所管課の
承諾を得て導入した施設である。

“KN高温菌と太陽光を利用した
”有機物発酵処理システム“は、

ウルトラバイオ高温菌(UB高温菌)を、
水分調整した生ゴミと混ぜて、
ソーラーハウス内に積上げることで、

UB菌が一気に増殖し3~10日で
80~100°Cの高温を発生させる。

密閉式のハウス内では、
80°C以上の高温と紫外線により

雑菌やアンモニア等の悪臭を抑制し、
塩分や硝酸態窒素を低減した品質の高い
有機堆肥 を短期間で生産する。

これまでの温度を高めるための
熱源(ガス・電気等)や手間の掛かる
切り返し作業、攪拌設備が不要で、
設備投資・ランニングコストを抑え
堆肥生産を効率よく行うシステム。

また、農家の5トン未満の生ゴミ収集は、
肥料収集として扱われ規制がなく規定内の
生ゴミを収集して有機肥料にして、
還元するエコシステムとして期待され、
廃棄物運搬業としての認可を受けており、

現在では3カ所の公的施設から排出される
生ゴミを収集している。

ところが、昨年と今年の2回にわたって、
小生の事務所宛に匿名の封書が届いていた。

匿名ということもあり特に、
問題にしていなかったのだが・・・。

(つづく)

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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