熱海駅前広場条例改正案(議案第63号)否決撤回の動きあり

愛犬ふ〜との定番散歩を終えて議員控室に入る。本会議最終日に備えて、
11月定例会に上程された議案に対する反対討論がないか内容を精査するため、
小生が質問した議案関連質問(再質問を含めて)に対する当局側の答弁を
今一度チェックし、質問の主旨についての再確認を目的として、富岡図書館長、
山田介護長寿課長、西島都市環境課長のお三方と個別に話しを詰める。また、

髙橋議長から昨日否決された議案第63号熱海駅前広場条例改正案について、
委員会で否決した議案取り下げを撤回するため、19日の議会運営委員会に
図りたいとの要請があった。否決したものを取り下げるためには、
”議員発議”という手法があるようで、そうなれば、否決の発端となった
議員からの発議となるのか注目したい。そもそもこの議案第63号とは、

送迎用自家用自動車一時駐車場整備に伴い、当該駐車場の使用料、使用時間、
禁止行為等を新たに規定するというもので。駐車場及び周囲のロータリーでの
バスやタクシーの進入禁止を規定したもの。その他一時駐車場使用料については、
最初の30分までは無料だが、以降、30分ごとに400円の課金とした理由について

この駐車場が駅利用者の送迎を対象としており、長時間の駐車をなくすために
市営駐車場を始めとする周辺駐車場料金より高額に設定したようだが、
この第13条の改正条例に関しては常任委員会での反論はなかった。また、

議案第63号否決に関しては、当局側と協議会を始め県警との公安協議など、
事前協議を重ねた上での上程議案なだけに、否決は齊藤市政に大きな意味を持つ。

とまれ、議会運営委員会、観光建設公営委員会招集、本会議議員発議と、
上程議案否決撤回と議事順序が進むことが予想されるが、この駅広改修事業、
JR熱海駅改修プランが未だ藪の中でもあり、第一ビル及び背後地の後処理など、
前途多難、続々と難問が横たわっており、小生はその点について質問してみたい。

議運

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top