熱海の湯〜遊〜バス。巨額赤字のデーターと存続の是非を考える。

この3連休、2日間は湯前神社秋季例大祭神事の他、予定もなく自宅にて、
高橋弘会長(万葉倶楽部)からの定期メールとWOWOWから撮り貯めていた
好きな映画の鑑賞に時間を割く。割くと云っても結局はマッサージチェアーに体を沈め、
微睡みながら巻き戻しては再生する流し鑑賞だったが、体は癒された。
映画は7日が黒澤明の「天国と地獄」と「用心棒」。今日は、マイケルダグラス主演の
「サウンドオブサイレンス」と「未来都市ブラジル」を観る。就寝前には、
サミュエルLジャクソン、ベン・アフレック主演の「チェンジング・レーン」を用意している。

また、高橋会長からのメールでは、真贋は不明だが石原都知事とファミリーに関する、これまで
長い年月を経過してバラバラだった事象が「一本の線」でつながる驚きの具体例が示された。
その他、週間ポストや週間ダイアモンド(今週号)に掲載された、アメリカがらみの
日本の政治家について記事が抜粋され、自主路線の政治家が次々に潰され、
対米追随一辺倒になっていく、日本人の
ハッピースレイブ(幸福な奴隷)論などに関しても勉強させて貰った。その他、

コメント欄には市議会9月定例会での通告に対する当局からの答弁について、
掲載して欲しいとの要望があり、順次、ご希望に叶えていきたい。先ず、

”湯~遊~バス”について。タクシー協会からの民業圧迫要望書。小生は、
この事業の累積赤字とここ3年間の単年赤字額を開示し、
事業の撤退を決断できないかを質問したところ、渡辺観光経済部長は、

ーこれまでの累積赤字ですが、平成9年度から15年間に
バス会社へ支払った委託料の合計は、228,578,082円です。

この3年間の単年赤字額ですが、運賃収入から経費を差し引いた持ち出し額は

◯平成21年度 13,202,437円
◯平成22年度 16,056,359円
◯平成23年度 22,896,305円となっています。また、

事業撤退についてですが、現在、改善策の検討をしており、
年内には湯~遊~バス事業の方針を決定したいと考えております。

・・・・・

莫大な赤字を計上し、タクシー会社から民業圧迫だと抗議されても存続するのか、或は、
温泉熱を利用した再生エネルギーの普及に舵を切るのか、斎藤市政の決断やいかに。

 

 

 

 

 

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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