「熱海国際映画祭」一連の騒動に対する、斉藤市長の責任のとり方に時期尚早として反対討論を行った理由①

昨日の日曜日は、

政府の観光支援事業
「GoToトラベル」に
東京発着の旅行が追加された
初の週末ということで、

駅前から離れた場所に位置する、
小生の家業のような、
小規模飲食店でも、

観光客やフリー客の来店を
待ち構えていたのですが、
残念がら、
期待がハズれた
週末となりました。

さて、

昨日掲載した、

熱海市議会9月定例会での、
総務文教委員会委員長報告ですが、
その中に、
議案第42号として上程され、、
賛成多数で
可決されたのが、

「熱海国際映画祭」開催による、

斉藤市長を巻き込んだ、
一連の騒動に対する、
責任のとり方ですが、

小生はこの上程議案に対して、
時期尚早として、
反対討論を行いました。

以下、ご紹介致します。

・・・・・

私からは、議案第42号
熱海市特別職の
職員の給与に関する
条例の一部を改正する条例に対する
反対討論をさせていただきます。

議案第42号において、

市長は

熱海国際映画祭に関する
一連の騒動の責任をとり

自らの給与3カ月間の
5割カットを上程致しました。

私は、これまで

熱海国際映画祭に関し
本会議をはじめ、
機会があるごとに
質問させていただき、時には

騒動収束に繋がる助言も
幾度となくさせていただいてきました。
また、

斎藤市長の独断で決めた
映画祭とはいえ、

”議会の賛成多数”をもって
承認された案件でもございます。

今回も

賛成多数で可決されるでしょうが、
ただ、

第一回熱海国際映画祭は
準備不足と
執行委員の財務事情の調査を怠り、
丸投げしたことで、

第一回映画祭の決算報告が
二転三転し、結果として、

「熱海国際映画祭」は世界に羽ばたくどころか、
身内で繰り広げられた
泥仕合のすえに、
呆気なく失速してしまいました。

ただ、

議案第42号として、
市長自らの責任を明確に示したことで
一定の評価を与え、
議案に賛成する予定でございました。

にも、関わらず残念な事に、

今定例会中に、突然、

映画祭に協力してきた
映画製作会社から

「費用償還等請求事件」の訴状が
提出されました。一見、

終止符を打つかに見えた
この問題がさらに
後をひく展開になってしまい、

まさに

私が心配していた状況に
陥っているのは
ご案内の通りでございます。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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