雨が小振りになった。上京するには追い風となる。今日のブログのテーマは
タイトルの通り去る6日、咲見町町内会の清掃作業で疑問となったのが、
県道に移設された消火栓に関してである。これまで、歩道脇か
市有地に設置されていたものが、交通量の激しい県道になぜ、移設されたのか。
早速、熱海消防本部と水道温泉課所管職員に事情を聞いてみた。
ー消火栓布設替工事に伴う消火栓整備につきましては、地震に強い
耐震性の水道本管の布設替工事に伴い、消防水利の充実のため、
実施地区の町内会長のご了承を得た上で、
地上式消火栓から地下式消火栓に改良をしたようだ。
また、地上式消火栓は、毎年数件の車両接触事故により破損し、
交通事故防止並びに歩行者の安全確保のため、
地上式消火栓から地下式消火栓への改良を実施したとのこと。
このことから、地下式消火栓は水道本管上の設置となり、
今回の町内清掃の際の側溝清掃等での、交通安全上の不安感を募らせことで、
該当する各町内会への安全対策についてのレクチャーが不可欠となる。また、
消火栓整備については、老朽化した消火栓を
水道温泉課執行の水道本管布設替工事にあわせ、
年間40基を改良したようだ。こ れは、単独で消火栓改良工事を実施した場合、
1件の工事費は、約60万円(備品費含む)かかるが、
水道温泉課執行の水道本管布設替工事にあわせ行うことで、
土工事費用が不要となり、消防本部が消火栓備品(約15万円)のみを提供し、
約45万円程度の経費節減ができたとの報告を受けた。ただ、
交通量の激しい道路上に消火栓が移設された事が今後、
消火活動等にどのような影響を与えるのかを考慮すれば、素直に頷けない話しでもある。