カラオケでリハビリ2

ある研究所のアンケート調査によると、
団塊世代は、
ビートルズ、フォーク、グループサウンズ世代で、
カラオケでは、
若い世代の顰蹙を買いながらも、
マイクを奪い競い合っているが、
意外にも、
団塊オヤジたちが
好きな歌の一位は「演歌」で、
その次に「歌謡曲」が続くそうだ。
具体的な曲名でいえば、
「高校三年生」、「上を向いて歩こう」、
「神田川」がベストスリーで、
ベスト20には、
歌謡曲が圧倒的に多く、
フォーク系やビートルズ系は少ないという。
そんな”シニア”の調査結果を掲載していた、
夕刊紙を眺めた後、
コロムビアミュージックエンタテイメント(株)の、
金子氏から送られてきた”ファックス”を見る。
今月発売予定の、
演歌「熱海慕情」の歌詞とジャケットだった。
先日、この歌の、
ジャケットの写真撮りで、
関係者が熱海に訪れた際、
小生が
「中国」河南省鄭州に出張していたこともあり、
熱海市の”山縣観光文化部長”にお世話願い、
完成なった作品である。
角田隆志作詞、サトウ進一作曲、
「いずみ美樹」さんが歌う、
「熱海慕情」の歌詞をご紹介すると、
一、女の心を 迷わすような
  湯の香 漂う路地裏で、
  貴方と苦労 分け合いながら
  明日の希望も 有りました
  熱海 熱海 湯の町 熱海
まだCDが手元に届いていないが、
演歌の曲調ということで、
想像しながら、
感情移入しているうちに、
地元で建設関係”の会社を経営する、
”ふかちゃん”から電話が入った。
久しぶりに暇が出来たので、
夕食でもどうかと、
清水町の食事処「天匠」を指定される。
小生も馴染みの店だが、
ここは何時も一杯で、
30分待ってやっとカウンターに座る。
森下店主と、
小生と同名の「村山」君を写真に収める。
カマの塩焼き、
刺身の盛り合わせ、豆腐サラダで、
ふかちゃんは”生ビール”と焼酎の水割り。
小生は相変わらず”ウーロン茶”。
鯨を燻製にした珍品が、
サービスとして出された。
少し塩味が濃く酒飲みには、
”まいう~”で、
酒がグビグビ進む”シロモノ”。
今は断酒中の小生の口に、
盛り付けの半分以上放り込んだが、
実に歯ごたえがあって”珍味”だった。
         (森下大将と村山君)
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            (ふかちゃん)
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小生のブログをチェックしている”ふかちゃん”、
ースーパーマンに今日も行きますかーと、
カラオケでリハビリという、
その現場を見てみたいということになった。
まだ店を開けたばかりだったが、
田中敬一氏(マスター)は、
デンモクを操作、
メモリーを押し”昨夜”歌った曲を早速入れる。
ノーエコーで腹から声を出す練習曲は、
やはり”演歌”になってしまう。
なってしまうというより、
”しか”歌えないのである。
3人で、
森進一の「おふくろさん」を含む、
10曲を歌いこなし、
お客さんが入ってきたところで、
リハビリカラオケ”ジ・エンド”。
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ーマスター昔良くお世話になったんですけどー、
ここにスーパーマンの格好をした、
マスターのカラーパネルが張ってあり・・と、
ふかちゃん、
昔を引っ張り出してくるも、
田中氏、
ふかちゃんの顔を見ても、
俄かに思い出せないようだったが、
ーこれ覚えていますーと、
カウンターで腕相撲のポーズをとると、
ーあ~っ、ずいぶん昔だね~-と、
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一気に時間が縮まったのだが、
もう一組お客がカウンターに座ったところで、
お勘定としたが、
ふかちゃんの喜ぶ顔や、
マスターが日をおうごとに回復していく姿を見て、
今夜も”カラオケ”でリハビリして、
スッキリして、
3月定例会で
小生が質問する、
市民が関心のある質問事項をチェックする。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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