3月定例会初日

午前9時10分、
熱海会(熱海市議会会派)の、
梅原副議長から電話が入った。
ー9時半から議運だけど知ってる?-
本会議初日の今日は、
開会前に議会運営委員会があった。
委員の一人として、
小生が遅れないようにという、
優しい配慮が携帯から伝わってくる。
丁度電話が入った時刻には、
”愛犬ふ~”を車の助手席に乗せ、
自宅の駐車場から、
熱海観光港芝生広場に向かおうとしていたのだが、
急遽、
役所方面に方向転換した。
梅原副議長や高橋幸雄議員に、
朝の挨拶と電話の御礼をし、
記念に一枚撮った後、
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控室から、
議運が開かれる5階会議室へと向かった。
議員定数削減に関して、
各会派の要望が提出されており、
21人から19人の、
定数2名削減は、
3月7日の議運で本決まりとなる見込みで、
今定例会最終日に全会一致で承認され、
4月の熱海市議選から、
定数19の椅子をめぐって、
激しいバトルが始まり、
泉都熱海は、
市議会選挙一色となる。
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午前10時からの本会議では、
今年逝去された、
市政功労者(元市議会議長)への黙祷が捧げられ、
齊藤市長による、
平成19年度”施政方針”と、
櫻井助役による、
上程議案の説明が行われた。
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予算的に見れば、
事業費や人件費を一律5%カットし、
一応の評価は出来るのだが、
今後、
熱海市が長期的に発展していくための、
三本の柱、
「民の力の活用」、
「新産業の創出」、
「景観の整備」を掲げているのだが、
前市政が残した事業に配慮したのか、
ある程度削った無駄な公共事業も、
三役ヒヤリングで
復活した予算も多く見られる。
本会議では、
通告書を通して、
抜本的な予算編成が出来なかった、
”弱腰”を質し、
今後、
市民が期待する政策的な決断を促したいものである。
質問内容は、
後日掲載するとして、
この日は、
今期任期4年を全うした議員と吏員の、
記念写真を撮ることになった。
4月22日以降、
顔ぶれが様変わりするのは必至の状況であり、
各議員の複雑な胸中が、
この写真から見て取ろうとしたのだが、
各人の顔が小さすぎて、
皆目見当もつかなかった。
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さて、
昨日まで出馬が確実と見られていた、
医師”W”氏が、
諸般の事情から断念せざるを得ないとの、
情報が”本人周辺”から流れた。
いずれにしろ現在のところ、
新人5名プラス2名(F氏とS氏)の、
7名が立候補を表明している。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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