熱海市長選、民主党熱海支部は自主投票か!

先ほど、高橋弘会長が自宅に足を運び、依頼していた
山岸伸氏(写真家)が起雲閣をテーマに撮った写真集をDVDにしたものを、
冊子にプリントアウトして持参してきて頂いた。明日、
起雲閣の野口館長にお届けする予定であり、プロキャメラマンが撮った、
熱海の文化施設の写真集をどのように活用するのか、担当職員共々、
前向きなプランをもって、熱海市に貢献したいものである。さて、




今日の泉都熱海は、台風4号の余波で荒れ模様の一日となった。
明日から3日間、釧路に墓参りということで、愛犬ふ〜との散歩は
雨を押しての山の手コースを選んだが、雨と空気が清々しく感じた。さて、
・・・・熱海民主党の市長選について、関係者が、
自身のサイトで民主党熱海支部の方針を書いているので、
引用してご案内したい。
・・・・
民主党熱海支部は9月に行われる熱海市長選において、
「自主投票」という形を取る事が決定しました。
民主党で候補者を支援する場合は
民主党公認候補・推薦候補である事が必要です。現職は
・・・・無所属の市民党として
いずれの政党の推薦も受けないことを明言してきており、
民主党熱海支部との政策合意に基づく
推薦上申をしないことを明言しました。従って
・・・
民主党熱海支部としては市長の意思を尊重し、
「自主投票」という形をとる以外の選択肢はありえません。また、
民主の看板を背負っている市議等は、
民主党公認・推薦候補でない者の支援活動をする事もありません。
−以上抜粋ーこの件に関しては、
市長選にどのような影響があるのか無いのか等を含め、
昨日コメントしているので差し控えたい。さて、
・・高橋弘会長と弘法大師空海との縁糸についてである。
・・・
大栗道榮高野山真言宗大僧正の書に、
空海感動の人生学(中経の文庫)がある。この中には、
高橋弘会長に重なる、仏教精神と経営理念が記載されている。
その中でも、「近江商人は商売を仏教から学んだ」という項には、

ー利益が得られるのは、自分以外の人の利益を考えるからである。
商業であれ、工業であれ、どちらにも
自分以外の利益を考えるという基本的な心の行がなければならない。
他人に利益を与えようとする心の行をすれば
自分に利益がかえってくる。これを自利利他円満の功徳という。
利他の心とは、仏の心である。近頃の経営者は近江商人と違って、
自社の利益を追いかけ過ぎているようである。
・・
そして、少しばかり財産ができると、
たちまち豪華な生活をして社員や下請けを苦しめる。
そのために会社の業績が悪くなると
今度は他人のせいにする。これは仏の行いと反対の行動である。

すぐれた近江商人は行商により全国的な商いを展開したが
その生活は、朝家を出ると夜まで帰らず、
風雨や寒暑もいとわず艱難辛苦をして行商する。
木綿の着物を着て菜食に徹し、糸一本、紐一本も捨てず、
一文の金も無駄に使わなかった。
よく働き倹約してしかも正直、誠実に商いした。
商工業を営むということは、僧が修行するのと同じことである。
他人の利益になることを考えて正当な報酬を受ける
この行為がみずからの徳を積むということになって、
一家眷属七代まで栄える。と、記している。正に
小生から見る高橋会長そのものである。空海と高橋会長、
細い縁糸を小生なりに結びつけた一つに、
・・・2006年9月8日付けのブログ記載がある。この時点では、
空海と熱海を結びつけるクモの糸程度の縁は感じたものの、まさか、
高橋会長が岸和田市に温浴施設を展開するとは夢にも思っていなかった。
しかし4年が経過し、DR喜多も大阪で開業していたクリニックを
岸和田市に移したことと合わせ、切れかかっていた縁糸が、
弘法大師空海、高野山、伊豆山を縦糸に語呂合わせのように、
クッキリと形になって現れてきたのだが、今後、
どのような展開を見せて行くのかについては、読めていない。(続く)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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