熱海市は昨日午後4時、
台風10号の接近にともない、
伊豆山浜地区、岸谷地区、
避難場所は、
○浜地区はホテルニューさがみや、
○岸谷地区は熱海リフ
大江戸温泉ホテル水葉亭、
仲道地区はハートピ
さて
去る6日に、
二階幹事長(自民党国土強靭化推進本部長)が
熱海入りし、
党国土強靭化推進本部の
林幹雄本部長代行(衆院議員)、
佐藤信秋本部長代理(参院議員)、
今村雅弘副本部長(参院議員)と
勝俣孝明衆院議員等とともに、
被災した伊豆山地区の
災害現場や
被災者が避難生活を送るホテルを視察した。
詳細を熱海ネット新聞から抜粋すると、
二階幹事長は視察後に、
熱海市役所において、
齋藤栄市長およびホテル旅館関係者を交え、
被災者の生活再建に向けた支援や
風評被害と
コロナ禍でダブルの打撃を受ける
観光業の
誘客対策について要望を聞き取った。
二階幹事長は
我々は単に視察に来たのではなく、
皆さんのことを
本気で助けるために来たと話し、
意見を求めた。
市長は、
①被災者の生活再現が最重要課題。
土石流に襲われた
逢初川流域の復旧復興に
国の支援を賜りたいと要望した。
森田金清理事長(熱海温泉ホテル旅館協同組合)は
②伊豆山地区は
見ていただいたように大変な状況。
ああいう光景が毎日、
テレビに流れ、
熱海にいらっしゃるお客様が激減している。
打開策としてコロナ収束後に
観光地復興枠で
GoToトラベルの割引率の上乗せや、
静岡県が
県民を対象に実施している
地域クーポンの対象を
首都圏にも拡大するなどの
国の支援を要望した
中川勝仁伊豆山温泉旅館組合長は、
③被災地の加盟施設は7施設。
建物本体には被害がなかったが、
現在営業しているのは3施設。
残りの4施設は被災現場の景観、
道路事情、温泉施設、水道などの影響で
本稼働できない状況にある。
伊豆山温泉の源泉は道後温泉、
有馬温泉とともに
日本三大古泉で知られる走り湯。
地域の宝である源泉が被災し、
あらゆる面で影響が出ている。
源泉の復旧支援とともに、
風評被害の払拭が急務と訴えた。
二階幹事長は
全国的に有名な熱海が復興することは
非常に大切なこと。
被災者が元の生活に戻れ、
観光が復興するように、
党として、政府としてやれることは全てやる。
予算的にも十分対応し、
ハード、ソフト両面で
実行させていただく。と述べ、
熱海市の復興復旧に力強いメッセージを発した。