4連休で賑わいを見せた
観光地熱海ですが、
ここ数日は、
台風の影響もあってか、
客足は止まり、
コロナ渦にある
観光地の
厳しい現実を見せています。
さて、
明日の市議会は、
観光建設委員会が開催され、
所管する、
上程議案について、
審議採決されますが、
その前に、
2日間に渡り開催された、
決算委員会ですが、
小生、
本会議において、
今定例会において、
決算認定の中に、
一般会計決算について
当局の総括的な
見解を質しているので、
記録として掲載します。
・・・・
【当局答弁】
全体総括としては、
歳入・歳出決算額で
200億円を超える
決算額となったものの、
市税をはじめとする
自主財源の歳入も増加しており、
安定した財政運営が
実施できた年度であると
評価しているところです。
歳出面においては、
普通建設事業において、
南熱海支所・
消防南熱海出張所の改築、
認定こども園改修工事、
1市2町
し尿等共同処理施設建設事業、
初島漁港交流広場整備事業など
大型建設事業を実施し、
今年度より共用開始しています。
これらの大型プロジェクトについても、
その財源の確保が
問題なく行われ、
歳入欠陥を生じることなく
無事執行できました。
その歳入における
市税収入においては、
市税全体として、
微増ではありますが、
8,256万余円(0.8%増)となりました。
税目別にみても、
ほぼすべての税目で
前年と比較し増額となっています。
市民税では、
法人市民税は減少しているものの、
個人市民税はそれ以上に増加し、
全体では増加しておりますし、
固定資産税についても同様に、
土地、償却資産の減少を、
家屋分の増加が上回り、
全体で微増の傾向であります。
その他、
入湯税においては、
新規施設の開業等により
昨年度と比較して
日帰りの課税入湯人員が
10万人強増え、
結果として、
2,517万余円の増収となっています。
総括としては、
歳入、歳出ともに
支障ない決算となり、
安定的な財政運営が
実施できたとの認識であります。