月一親睦会「佐口会」は既にご案内の通りだが、
今月は、その会場である
咲見町のラーメンハウス「や~や~屋」に、
テレビ東京の撮影班が入り、テンヤワンヤの大賑わいとなった。
(この日、特別ゲストの一人高橋会長とメンバーの大竹氏)
(写真上下、もう一人の特別ゲスト渡辺周衆議院議員と貞方社長)
ご存知、アルカサバの「貞方邦介」社長は、
20代でフェラーリ。
30歳で豪邸を取得、
40歳でホテル王になることを目標に掲げ、
熱海を「モナコ」にしたいという夢を持ち、
自らの意思で熱海市に住民票を移した。
雨宮治興「来宮神社」宮司とは、
國學院大學の同窓生で先輩後輩の間柄であり、
何かにつけて意思の疎通を図っている。
アルカサバは、
東京を中心に「飲食店」や「エステ」事業、「フラワー事業」、
イベントプロデュースやコンサルタント業務、
熱海では「リラックスリゾートホテル」を経営し、
年商は15億円を越える。
「自家用ヘリで蕎麦を食べに」という、
願望を実現させ、雑誌、テレビ、ラジオ等メディアからの
出演以来は引きも切らず、タレント並みの人気を誇っており、
その活躍と実行力は、
ニートや引きこもりといった”目標”を持てないでいる、
現実逃避の若者たちに対する
”やる気喚起”という波動を送っている側面も読み取れる。
勝組と負け組み、ITバブル、ヒルズ族が台頭し、
株式市場を席巻し含み資産を武器に、
旧態依然の経済界と摩擦を起こしている中、
貞方社長は、ビジネス界のスーパースターへの挑戦と、
自社の”ホームページ”のメインタイトルとしているが、
その実、
上場するためのフランチャイズ商法等の
事業展開を否定し、”フェース”to”フェース”、
心身の癒しを生業とする、
強いて言えば第三次産業(サービス産業)の一方の雄として
熱海市の瓦解急の基幹産業に、リラックスと癒しを前面に、
”温食癒同源”をまぶし、首都圏から若い富裕層の
女性客開拓に先鞭を付けたることに成功したことで、
今後、観光地熱海に新風を吹き込めむ若手経営者として
大いに期待したいものである。
ただ、
今後、化粧品業界やアパレル系への進出も推測され、
熱海だけに留まれない背景も否定できない。
そのセレブな「貞方」社長が、
小生も所属する熱海月一親睦会「佐口会」のメンバーとして、
多忙の傍ら毎月出席していただいているのは既報の通り。
熱海に対する思い入れや再生案への具現的アイディアは、
高橋弘会長と合い通じるところもあり、
この二人の実業家が我々の前に姿を現すと、
湿めきったままの「熱海経済」の、閉塞感に
支配されたままの市民感情を払拭するかのように、
まるで、
”雄風”が停滞したままの重い
暗雲を吹き飛ばすような”エネルギー”を感ずる。
佐口会開催時間は午後7時。
メンバーには事前にテレビ撮影が入りる前に、
貞方社長抜きで懇親会を開き、
高橋弘会長や、
雨宮治興「来宮神社」宮司を
特別ゲストとしてお迎えし、
熱海市の景気の動向や、
一級建築士による、震度5程度で倒壊すると大問題になった、
耐震手抜き設計施工問題の責任の所在など、
最近の市内外の話題をテーマに、
お二人の見解をお聞きした。
午後7時を大きく回った頃、
貞方社長はテレビクルーを引き連れ、
「や~や~屋」の入口を開けて入ってくる。
高橋会長、雨宮宮司、貞方社長、
平石温泉通り町内会長等を囲み
テレビカメラが回されたのだが、
この番組のスポンサーの一社に配慮して、
急遽、麒麟麦酒のポスターが掛かっている壁面をバックに
移動し始めたとき、(上記写真参照)タイミングよく
松尾光貴氏(福島屋旅館社長)と、
渡辺周衆議院議員(静岡6区選出)が入ってきた。
(撮影後の遠藤・秋山ご夫妻のご子息と貞方社長) (それを見る、遠藤・秋山ご夫妻)
(撮影風景) (山田晃弘栗本石油社長)
「熱海はどうすれば再生するのか」、
「貞方社長の熱海に対する役割」等々を、
テーマとしてディレクターはスポットを当てる。
テレビ東京製作、
「ソロモンの王宮」。
貞方社長を中心に、熱海や今日のメンバーやゲストが
どのように編集され何秒映っているか気になるところでもあり、
楽しみ先延ばしという期待感も膨らむ。
(つづく)