ー大丈夫だろうが招く山の事故ー 高橋弘会長自伝”わが人生”(49)

高橋弘会長が
小生が市議会に立候補する度に
諭した教訓がある。

それは、

「大丈夫だろうが招く山の事故」

油断するな、気を抜くな!
選挙と登山は甘いものではない。

その教訓が的中した前回の選挙、
わが人生を転写しつつ、

会長自ら体験した貴重な
経験則からの教訓だったことを
改めて知らされた。

さて、その”わが人生”その(49)。

ー私の無事を知った相棒は
一安心てくれましたが、
彼を釣り上げるのが大変でした。

私は着ているものから
ハンマーのひもまで
使えそうなものを
ありったけ長く結び合わせて
彼のところに卸し、

それにザイルを
結びつけもらって上に戻し、
彼を釣り上げました。

重い荷物を背負って
雪をかき分けたり、
岩壁をザイルで登ったりしていると、

「どうしておれはこんなに
辛い事をやっているのだろう。

街で女の子と
映画でも見ていればよかった」と
つくづく思いました。

でも帰りの列車では
「次はどこへ行こうか」

仲間とワイワイ相談しているのです。

仕事を離れた活動と云えば、
高校卒業後の一時期、
ボーイスカウト活動に
参加していました。

静岡•熱海のわが家の
直ぐ近くにある
伊豆山神社に赴任してきた宮司さんが、

神社庁で
青少年育成を担当していた関係で、

「伊豆山神社を本拠地に
ボーイスカウトを結団しよう」と提案したのです。

(つづく)

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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