バナメイエビといえば、以前、関西の
有名ホテルの食材偽装問題が記憶に新しい。
バナメイエビを芝エビと表記したのが
暴露て世間の顰蹙を買った。そのころは
芝エビより安価な代用品として使われた
バナメイエビだが現在は価格が高騰している。
農水省の統計では、日本のエビ消費量は
年間約26万トンで国内自給率は
10パーセントでしかなくその殆どが
インドネシアやタイ等の東南アジアで
養殖したものを輸入しているようだ。また、
バナメイエビは安くて味も良いことから、
スーパーではエビの主役として人気があるという。
バナメイエビに関してもう少しネットから
情報収集すると、輸入業者によると、
中国で はこの10年間で需要が
2倍超になったといい、国内卸業者への
出荷価格は1・8キログラムあたり
2400~2500円と前年の2倍以上に。
こうした事情を背景に、バナメイエビの
需給逼迫を招いており、価格は
しばらく高止まりする見通しだという。また、
エビの値上がりは円安、素材高に苦しむ
外食産業に追い打ちをかけているもとから、
世界的なエビ争奪戦始まると指摘している。
高須氏がフィリピンの第3の政令都市である、
ジェネラルサントス産のバナメイエビを
国内輸入できるとすれば、我々にも
大きなビジネスチャンスを掴める
予感がするが、急いてはことを損じる。の
例えもあり、取扱店やその他の規制について、
関係者の情報を集めるなど、ことを慎重に運びたい。
(つづく)