熱海市議会11月定例会、明日の最終本会議で2議案撤回承認採決!

昨日の総務福祉教育委員会で付託された「姫の沢自然の家指定管理者」指定の、
議案第69号は委員全員が否決するという異例の事態となった。否定された議案は、

公益財団法人熱海振興公社と一般社団法人熱海観光協会の合併を急ぎたい、
当局案に議会側が拙速だとして待ったをかけたものだが、先に開催された、
観光建設公営企業委員会でも、合併に関しては来年2月議会で改めて議論することで、
現行どおり、随意契約で振興公社に指定管理することで審議され可決している。また、

問題が表面化した官民の合併案(仮称観光局)については、これまでも各委員から、
合併の手続きや拠出金問題にたいする疑問点が数多く投げかけられており、今日の、

議会運営委員会でも委員の一人から、提出議案に対する資料提出や説明が
丁寧に行われていない。裏付けはないものの当局側の情報開示が意識的に
遅らせているのではないかと疑わざるを得ないのだが。と、質問が飛ぶと、

田邊副市長はこれを受けて、ー対応の至らなかった点については陳謝したい。また、
市民の皆様のためにはいったい、何がいいのかを改めて考え直して一層、
引き締めて対応させて頂きますーと、上程議案(68,69号)撤回を真摯に受け止めた。

また、別の委員からはこのことに関連して、旧岡本ホテル跡地買収他の所管について
事前委員会を復活させてわかりやすい議会とすべき、との、意見に全会一致で賛成し、
議会事務局長から、来年2月21日に事前委員会の開催可能予定日が示された。

議運 市長

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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