昨晩は、東京ビッグサイトから帰宅し真っすぐ、渚寿司忠ビル1階に先頃オープンした
ジンギスカン料理「えぞっこ」にて夕食を済ませた。事情により閉店した
「ひつじや」の姉妹店という位置づけで、北海道人会のメンバーの一人がオーナーで、
良質の羊肉を提供し口コミなどで上々のスタートを切っていた。で、話しは、
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今回、熱海市議会常任委員会の視察研修地となった金沢市に関してである。金沢市については、
ゴチャゴチャと説明するより、下記URLを閲覧して頂いて正確な情報を掴んで頂くとして、
http://www4.city.kanazawa.lg.jp
http://www4.city.kanazawa.lg.jp
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熱海市議会議会事務局との間を取り持って頂いた、古川光男氏(マザーズ)と
井沢義武議員(金沢保守議員会常任顧問)に対して、委員会一同に成り代わりまして
心より御礼申し上げます。観光施策4つの柱やその他に関しては、後日報告するとして、
熱海市と金沢市、共に観光地としてお手本とすべき施策は、HPを参照して頂くと
お分かりのように多々ある。また、2015年開通予定の新幹線は、
東京〜金沢間を2時間30分で結ぶ。人口の流出より移入の方が期待できるのは、
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伊達100万石の城下町、歴史的・文化的な観光資源を求める観光客(インバウンドも含め)の
獲得である。研修に立ち会って頂いた金沢市担当職員さんの話しでは、
リーマンショックや、3:11移行の不況下にあっても外国人観光客は
さほど減少していないということで、兼六園や21世紀美術館など年代を超えて魅了する
観光資源と集客施設の管理運営から、熱海梅園や起雲閣が参考とすべき点は多々あった。また、
金沢市の繁華街、夜の香林坊に案内されたが雨模様のウイークデーとはいえ、
イルミネーションやデジタルサイネージで飾られ不夜城の賑わいを見せていた。う〜ん。
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熱海温泉としても、かつての不夜城を再構築して夜を演出する工夫が不可欠である。
この度の研修を生かす為にも、先ず為政者に対して、新しい熱海の集客戦略として、
ハコもの施設を指定管理者に丸投げするだけでなく、熱海市が率先して、
渚町や浜町、中央町等、まち中の路地の一角を集客する為のまちづくり、
”賑わい創設”のために調査研究を公募し、採用したプランには大胆な投資をするなどの
積極的な施策を求めていきたいものである。