熱海市当初予算案。市税100億円を割り込み財政運営に暗雲!

今朝は愛犬ふ〜との定番散歩はパスして庁舎会議室へと急ぐ。午前9時からの
政調会に臨んだ。田邊副市長を始め小松総務部長、多比財政課長
山田水道温泉課長、長津下水道課長他2名の担当職員が会議室に待機していた。

既に政調会資料を始め地元紙にも平成25年度の予算案や施策が掲載されており、
予備知識をある程度用意して着席する。斎藤市長と挨拶を交わした後、
副市長から予算案や施策の要点をまとめたB3用紙を下に説明を受ける。

◯新生・熱海への前進◯三大建設プロジェクトの完成◯
◯営業する市役所(シティプロモーション、民間投資の促進、人口増加策)
◯質の行政改革(政策の成果、市民満足度を向上)等の掲げた指針にそって、
元気な経済、豊かな暮らし、行政改革、公営企業に分けて、
充当する各事業費の内容が網羅されていた。一見、バラ色の予算案だが、

過去の悪政が齎したマリンスパあたみを始めとするハコもの行政による
巨額な債務処理と大幅な市税の大幅減と相まって、公営企業の老朽施設の改修や
老朽管の延長による約17億円もの実質資金不足、ゴミ焼却施設の老朽化など、
財政を圧迫する課題は多岐にわたって足を引っ張り、正直、
汲々の弥縫策との印象は拭えない。また、風光明媚なロケーション、

潤沢な温泉がウリの熱海だが、実は、40歳から65歳までの
1000人あたりの死亡率は5,8人と県下最大で、その殆どが
生活習慣病を起因としている事が今日の政調会で知らされ愕然とする。ただ、
誘客と経済波及効果が高く税収が期待できる海上花火大会を軸にした、
各種誘客イベント計画や海岸沿いの市営駐車場の一部無償化実証実験等、
来誘客がお金を落としやすくする環境整備に期待したいのだが・・・。さて、

高橋弘会長(万葉倶楽部)から届いたウナギに関するメールをご紹介する。
ー我が社も沼津グルメ街道「万葉俱楽部」の上で、ウナギと蕎麦を商っているが、
ウナギの高騰ぶりは大変です。”鰻屋”は何処も胸突き八丁です。材料費が半分以上では 、
ウナギはもう庶民の口には入らなくなってしまいますー〜ああヤンナッちゃう〜

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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