戦略会議室”委員委嘱撤回”問題再燃!

斉藤市長が
今年4月に、
鳴り物入りで立ち上げた、
「観光戦略会議。」
今後の
「熱海市観光」の指針とする、
”熱海市観光基本計画”の策定作業として、
「観光戦略会議」を通じて、
観光関連団体及び
市民の意見を取り入れ、
先月20日に、
松井戦略室長から、
基本計画(案)が配布された。
・計画策定の趣旨、
・熱海の目指すべき姿
・実現のための4つの柱等を網羅し、
3章に振り分けててあり、
詳しい内容については、
機会があればご案内するが、
小生から言わせていただくと、
具体性に欠けた”理想論”であり、
財政危機に直面した、
熱海市の
即効性のある観光戦略とは
程遠い内容に過ぎないというのが、
読後の率直な感想だった。
その「観光戦略会議」に関する、
市民委員委嘱撤回問題の
”ゴタゴタ”が急浮上し、
ついに、
監査請求という形で、
本会議の冒頭で、
追加上程されることになった。
請求したのは、
東京都杉並区に在住の
大学非常勤講師
「夫徳柱」氏。
委嘱撤回は、
斉藤市長とその側近による、
”不透明な密室会議”によるものであり、
公平・公正性に欠けるとし
熱海市の
責任の所在を質したい。というのが、
請願の大まかな趣旨である。
さて、
この問題に関しては、
9月定例会でも、
今回紹介議員となった、
「田中」議員が
”密室会議”の内容をコピーした、
書類を議場に配布したことで、
”市民”に対して
委嘱撤回問題を再燃させている。
ただ、
当事者として矢面に立つ、
斉藤市長が、
”クリーンイメージと密室政治”という
一人歩きしているギャップを
どのような決着を持って埋めるのか、
今後の、
斉藤市政を占う上でも、
最重要な「請願」と位置づける議員は多い。
紹介議員となった、
「田中議員」だが、
去る11月に「苫小牧市」での
視察研修を供にしている。
また「松山千春」コンサートの余韻を
引きずることにもなるのだが、
コンサートステージでのトークで、
千春さんが話題に上げた、
牛肉偽装表示事件で倒産した、
苫小牧市の「M]社を訪れていたのである。
「M」社は、
テレビ画面から受けた印象より
小規模な町工場の類だった。
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北海道苫小牧市で発覚した、
「M]社の事件が、
実は、
間接的に「熱海市」とも結びついていた。
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この続きは、
上記掲載の、
「藤間」議会事務局職員が
抱きかかえる”お化けキャベツ”と併せ、
明日以降としたい。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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