大阪”喰飲”B級ハンター(2)

今日午後1時から、
熱海市議会会派「熱海会」の、
打ち合わせに出席し、
午後5時30分からは、
東海岸町”ホテル池田”において、
「来宮神社」宮神輿保存会の、
懇親会にも顔を出す予定だが、
その前に、
今回の「大阪喰飲”B級ハンター”」の、
”撃ち止めに”、いや、打ち止めとしたい。
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松本哲治氏(タックワールド)は、
大阪”B級”グルメファンを自認する。
つまり、
高級飲食店よりも、
立ち食い”焼肉屋”やスタンドカレー、
24時間営業の”ラーメン屋”や”うどん屋”。
外人が焼く、
こんにゃくの入った”たこ焼き屋”、
鶴橋ガードしたの”焼き鳥屋”や、
生野の”お好み焼き屋”。
通天閣の”串かつ屋”、
日本橋の”肉すい”(ちとせ)、
シュウマイの”一芳亭”など、
飲食店が犇めあう一等地から
少し離れた場所にあり、
”Bクラス”の店構え、
こだわりの味を追及の2点セットで、
昔から、
多くの食通の”舌”を捕らえて離さない、
一品、一点物で勝負する”飲食店”のファンで、
小生にも、
大阪に行く度毎に次々と紹介して頂いてきた。
この日の昼食は
”浪速麺だらけ2”内で、
九州系特産”麺処”を2店舗にまたぎ、
食べ歩き、
夕食には、
山口多加志氏が2晩続けての
お付き合いを頂きいたのである。
東京では関西鉄板焼きが大流行。
前々会も食べたあの”お好み焼き”の味が
舌に残っている。
今回は下町の”B級有名店”で、
キャベツぎっしりの、
胸焼けしない浪速風”お好み焼き”を
どうしても食べてみたかった。
ー何にします~ー
山口氏のお誘いに
間髪入れず、
”お好み焼き”をリクエストする。
山口氏のBMWの中では、
松本氏とお二人、
お好み焼きの通らしく、
知ってる限りの美味い”店”の名前を、
しりとりゲームのように、
次々と繰り出すが、
小生には全く”チンプンカンプン”。
会話の途中で、山口氏は、
”ミックス”2枚にミックス焼きそばを
電話注文する。
”なんば”から、
約20分ほどで東成区に入り、
車がやっと通るような、
細い路地に入ると、
お好み焼き”くろちゃん”に着いた。
この字型のカウンターの中央には、
大型の鉄板がデンと鎮座し、
大型亀の甲羅にも似た、
キャベツを高々と積んだ、
お好み焼きが並んでいた。
先客2名だったが、
我々がカウンターに腰を下ろし少し経つと、
後から後から常連客が入ってくる。
山口氏が車から予約していた意味が納得、
大きく厚いお好み焼きは、
混んでいる時にオーダーしても、
なかなか焼き上がらないので、
事前に仕込んでもらうのが”通”の技。
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親子3人で切り盛り、
おっかさんの福顔にも食欲が増す。
松本氏生ビール、小生樽だしチュハイレモン、
山口氏ウーロン茶で先ず乾杯。
ぎっしりキャベツに別焼き卵をのせ、
豚肉にテンカスをまぶし、
濃い目色のソースを表面にかけ、
キャップに無数の穴を開けた、
チューブ入りのマヨネーズをお好みで、
ソースの上から、
タップリ降り注ぎ出来上がり。
熱海市周辺の”お好み焼き”屋は、
お客が自分味に焼き上げるのだが、
大阪では、
店の人間が焼き上げタレや海苔、鰹節等の、
味付け添加物に至るまで一切を仕切る。
東成区お好み焼きの殿堂「くろちゃん」、
山口氏推薦どうりの、
美味さとボリュームの2点セットが売りの、
繁盛店でした。
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お好み焼き「くろちゃん」
住所 大阪市東成区中道2-14-10
電話 06-6972-3841
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くろちゃんを出て、”なんば”にUターン。
なんばといっても、正確には”心斎橋”。
ここで「山口」氏とはお別れし、
松本氏行きつけの”ハロン”へ。
ここへは過去3度ほどお邪魔している。
ママ一人のカウンターだけのバーで、
6人ほど座れば満杯になる。
気さくで聞き上手なままの名前は、
「釜田明美」さん。
先客2人は電気関連会社の方々で、
写真手前の方が「辰巳」さん。
松本氏とも顔なじみのようで、
ここでは、
”醗酵黒にんにく”(ブラックガーリック)が
話題となり、
辰巳氏にプレゼントを約束し、
3人のお客がドアを開けたところで、
席を交替し、
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近くの”立ち呑み屋”、
「満々気」へ。
    (写真左からハロン釜田ママと満々気のテキパキ姉さん)
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この立ち呑み居酒屋も、
次から次へと客が入ってくる。
それを捌く”姉さん二人”、
夕方5時から朝5時までとはきつ過ぎないか。
聞けば、
常連さんが日増しに増え、
きつさ素通りの楽しさの方が大きい、とは、
従業員の鏡のような存在で、
経営者には、
宝のような人材だ。
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この店では、
大阪メッセンジャーの”吉田純”さんと、
馬が合い、
ーまた今度。ど~も”-と、お愛想。
そのまま、”グランドサウナ心斎橋”へ。
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そして大阪最終日、
松本氏が昼食に選んでくれたのが、
谷町九丁目、通称”谷九”の有名繁盛店、
うどんの”ふる里”だった。
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この店、
24時間営業で店内には
モニター3台が設置されている。
車で来るお客が多く、
従業員が必ず外で駐車違反対策”や、
車荒らし防止の張り番役として、
交代で店先に立つという。
松本氏は”天ぷらうどん”
小生は”カレーうどん”を注文した。
カレーうどんは好物の一つで、
熱海市内では、
清水町の”善作”、
中央町の、”むさしの”、
伊豆山の”木むら”のメニューにある、
”カレー”ものとは、
餡かけのや具の中身、
スープの濃さが少し異なるものが、
麺はやや柔らかめで、
のどごしが良い。
ここまでが、
大阪、足掛け3日間の
喰飲”B級”ハンター(松本)とその助手(小生)による、
地元ファンが列を成す”飲食名店”各所を
駆け足でのご紹介といたします。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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