今朝の「東京新聞」(静岡版)によれば、
今年の「湯らっくすマラソン」への参加人員が”3335人”と、
10年ぶりで三千の大台を突破したようだ。
初心者や親子連れが増加するなど、
関係者による事前の誘致運動が功を奏し、
参加者のうち約3割が宿泊施設に泊まったことで、
市内への経済波及効果は
”5000万円”を下らない。と分析している。
ただ、この熱海のマラソンだが、
新聞にも記載されていたように、斎藤市政誕生時の、
「熱海市行財政プラン」では、廃止の方向で検討されていたが、
大きな変わりように嬉しい限りである。
廃止案が出た際には、当然、
おっと、まった。と、異議を挟んでいる。
考えても見てくれである。
20年以上も続いてきたイベントであり、
メタボ検診など健康志向が年々高まっているのだ。
参加人員が減ったからと、何ら手を打たずに廃止するのは愚の骨頂である。
マンネリを打破するような工夫をすればいい。と、継続を唱えてきただけに、
ただ喜ぶだけでなく、今定例会での再質問や、
関連事項のヒントにならないか、記事をファイル化する。
また、同じく「東京新聞」7日付静岡版では、
熱海市の温泉事業について、検討委員会がまとめた報告書から、
経営課健全化計画には、
(前市政)による、
無計画な供給地拡大や25年以上もの料金据え置きが、
赤字増大の原因だとして、独立採算制を堅持しながらも、
経営民営化が望ましい。とする内容を掲載していたが、
これも、口はばったいようだが、
委員会や本会議で提案してきた経緯がある。ただ、この記事からは、
これまであまり見えてこなかった、
斉藤市長の、
財政健全化策に対する”本気度”が
見えてきたと言っては、褒めすぎだろうか。期待しすぎて、
土俵際でウッチャリを食わないよう、慎重に見据えていきたいものだ。
ま、何にしても、市税の落ち込みが激しく、
一般会計予算が僅か”168億円”の規模となり、投資的経費も、
”7,8%”と縮小されたのでは、
熱海市民へのサービスの低下は避けられず、
我々17人の熱海市議会議員にとっては、
文字通りの”血税使途”のチェックを課せられている”3月定例会”だが、
どこの会派の同僚議員が、どのような質疑内容をもって、
税金の無駄に迫るのか。戦いの時は近づいている。
明日は、議会運営委員会が開催され、議題は、
民主党市民クラブが新聞発表して、再度市民にアピールした、
”議員定数8%”削減についての発議案が焦点となる。
当然、オブザーバーながら、
議員歳費削減案を提言し、一人会派の意地を見せる予定である。
また、当局に提出した「通告書」の内容については、
明日の議会運営委員会での報告と合わせて掲載したい。
さて、今晩もまた外食となる。
月一親睦会の一つ「安井会」が、
イタリアンレストラン「門」(渚町)にて開催されるので、早めのブログアップとした。
食べ物関連でもう一つ、
”熱函道路”沿いにある蕎麦屋を紹介したい。
蕎麦と言えば、熱海にも旨い店は多いが、
友人に紹介されて昨日、
ラーメン屋のスタッフ3人と同行した蕎麦屋さんの名前は、
「そばde十割」さん。
自販機メニューで選んだのが、3人とも、
田舎そばのあったかいのとミニ天丼のセット。
普段小食の75歳のスタッフが完食したことで、
味に対する評価としたい。(写真上)