国生さゆりさん、来宮神社で福はうち!!

今日3日は節分祭ということで、熱海市内にある
3カ所の神社(伊豆山神社・来宮神社・今宮神社)でも、
祭儀の斎行、豆まきや福引き等行事は盛りだくさん。どの神社でも、
不景気風を吹き飛ばせとばかりに、地デジ対応薄型テレビを始めとする
豪華景品を用意して来場者を歓迎した。小生は来宮神社総代の一人として、
豆をまかせて頂く。また、今回も、熱海リラックスリゾートホテルオーナーの
貞方邦介氏(アルカサバ社長)が友人のタレント、
国生さゆりさんとそのパートナーを伴い節分祭を彩った。




・・・・・・・・・・・・・さて、昨日は
観光圏整備法に基づいた読者からのコメントを掲載したが、
今朝の地元紙にはその期待にそった、
熱海市と神奈川県西部地区である箱根、湯河原等11市町が連携し、
観光客の一層の掘り起こしや、回遊客促進に取り組む等の諸事を盛り込んだ
設立協議会が正式に発足したことが報道されていた。その名も、
・・・・・・・・・
箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏推進協議会と決定、
観光圏整備に向けた推進体制が発足したと書かれていた。(伊豆毎日新聞)ただ、
熱海市関連の具体的事業内容をみると、
☆鉾根足柄灯街道、連泊型ウオーキングツアー
☆電動レンタルサイクル導入促進事業及び乗り捨てシステム実証実験、
☆相模湾クルーズ運行及びPR事業
☆観光圏広域回遊マップ作成事業が折り込まれていた。が、デフレ傾向で
客足の鈍る観光地にあって、誘客への即効性ある事業はお世辞にもあるとは言えない。
・・・・・・・・・・・小生も
熱海温泉において飲食店を営んでおり、いわば、
旅館・ホテルの宿泊施設のコバンザメ商法が功を奏して、ここまで潰れずに
雇用や納税義務をどうやらこうやら果たせてきた。この
経験則から言わせて頂ければ、観光立市熱海存続には、
何が不可欠かの本音の部分がテーマとなり、
ウオーキング客の掘り起こしや関連事業で再生できるなど、
絵描き餅としか受け取れず、芸妓文化と団体客掘り起こしで、
マッサージや美容院、クリーニング店等への経済波及効果を促進し、
特化した飲食店誘致開発による、首都圏からの定住者誘致、或は、
中国観光客、特にセレブ層を対象とした、健康と美をテーマに、
国際福祉大学付属熱海病院等市内の病院を対象とした、
短期検査入院健康診断ツアー等の商品を開発して、行政の担当部課主導のもと、
ツアー会社や病院提携先を模索して、
観光プラス健康と美をアピールして行く等の工夫が不可欠だと、捉えている。
ま、今日新聞に掲載された範囲の中で断を下すのは早計だが、
観光圏構想の足並みを揃える事で、箱根への流れが加速し、熱海温泉からの
更なる宿泊離れが加速しないか懸念されるところでもある。
この推進協議会には民間事業者が参加しているようだが、所詮は
お役人主導の観光圏構想とならないことを、来宮神社に祈り、
参列者に等分の福をまけることに心がけたい。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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