朝から日差しが強く気温もグングンと上昇モードだった。
今朝の散歩は無理せず、愛犬ふ〜と熱海港芝生広場だけで切り上げた。
今朝のニュースで、サッカー元日本代表選手が
練習中に倒れ意識不明の重体になったことが報道されたからだ。
ニュースを見てチラット頭を霞めたのが、
高橋弘会長(万葉倶楽部)から教えられた座右の銘。
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“大丈夫だろうが招く山の事故”は、石橋を叩いても渡るな的な高橋流格言で、
日常に立ち塞がる困難な判断材料の尺度として大きく役立っている。
日頃のテンションが高い小生だが、見かけとは相反するようだが、
大丈夫だろうが招く山の事故を肝に銘じ、
行動には慎重を期するよう努力してきた。今朝のニュースと熱中症が重なり、
一日の幕開けの活力の素、山の手散歩はパスした。
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散歩の後庁舎に入る。議会事務局に顔をだし昨夜お世話になった
桜井議会事務局長にありがとうございます、と、意思の疎通を図る。その後、
今日のメインとなる、市内の高齢者の統計について、
富岡社会福祉課長に控室にお出で願った。用件は、
熱海市内の65歳以上の高齢者の数とひとり暮らし世帯数の把握、それと、
孤独死を避けるための高齢者安全対策に関する方向性について。
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過日ブログを通して厚労省が発表した2010年の国民生活基準調査。
65歳以上の高齢者だけか、高齢者と18歳未満の子供だけの
高齢者世帯が1020万7千世帯に達したことを新聞から抜粋した。
調査によれば日本の世帯総数は4864万8千世帯(10年6月現在)。
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うち高齢者世帯は1020万7世帯で、夫婦のみが619万世帯、
独居老人世帯が501万8千世帯に達した。同時に
高齢者と非正規社員を中心に低所得者層が増える傾向にあり
貧困率が16%に上昇したことも記していた。他方、23年7月末現在の
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熱海市の65歳以上の高齢者は15,240人で人口構成率38,31%、
70歳以上が11,248人で28,28%。
75歳位以上の高齢者は7,617人で19,15%となっている。また、
熱海市内の総世帯数が21,322世帯(外国人386人)のうち
一人暮らし世帯が4,825世帯あり、
今後一層の高齢者安全対策が不可欠となる。
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菊間課長の構想では、
高齢者等の見守りネットワーク(仮称)づくりを急いでおり、
地域包括せんセンターを視野に医療機関、老人クラブ、
郵便局、町内会、介護事業所・福祉サービス、新聞店、
電気・ガス・水道事業者をサポートメンバーに、
民生委員、自主防災会、消防団、熱海警察署をコアメンバーとして、
閉じこもりがちな一人暮らし等の高齢者の方々を、
地域全体で見守り支え合う仕組みづくりを模索していることが理解できた。
こうしたことも含め、
年間予算30億円以上が一般会計から拠出される事業費を洗い直し、
そこから一割でも浮かせた予算を、上記、
孤独死を防ぎ、生きる喜びを与える宅配を兼ねた
民間サービス専門会社に委託できないか、一考の余地はありそうだ。
と、いうことも含め、来る6日に開催される、
熱海方式の事業仕分けが注目される。事業仕分け第一班では、
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介護状態に至らない高齢者を対象に、
介護施設等への通所サービスを提供することで、
社会的孤立解消や介護予防を図るための委託料
15,801千円に対する仕分け人の判定から目が離せなくなった。