人生、好事魔多し!、ゴルフの奥深さを思い知る

夕べの大雨が今朝まで降り続いていたが、午前7時には上がっていた。
今日のゴルフは先週から予定に入っていた。高橋弘会長の
万葉小田原本社ビルに入居している、
伊奈弁護士さんを交えての親睦ゴルフで、エイジシューターの
鈴木翁と4人一組で韮山カントリークラブでプレイする。聞けば、

伊奈弁護士、36歳で独身。韮高〜東大〜弁護士のコースを辿り、つい最近、
万葉小田原本社ビルに事務所を構えたいう。ただし、
ゴルフは習いたてのビギナーということで、本社ビル内にある練習所には通っているが
コースに出たのは今日で2度目だということだった。




伊奈氏はスタートから、万葉本社内ゴルフ練習所コーチの声もかかる、
鈴木エイジシューターの手ほどき宜しく、4ホール目辺りから2度目にしては、
飲み込みが早く球筋が良いとのお墨付きを貰うほど、ボールが飛びだした。
さすがエイジシューターだけあって教え上手である。小生も最近は

鈴木翁にスイングの欠点を的確に指摘してもらい、ここ数回だが、
これまでとは見違えるような当たりが連発して、飛び出している。今日もよく飛び、
パターも要所で決まり、高橋会長からも賛辞を頂戴するなど、
前半戦(東)ハーフは47と上々の滑り出しだった。う〜ん、今日はいける。

昼飯のあとの後半(中コース)も上々の滑り出しだった、
ラスト2ホールまでは、5,4,6,4,6,3,6の7オーバーと、
小生にしては驚異的なスコアメイクで、高橋会長を驚かせた。
残りラスト2ホール。このペースでは悪くてもボギー、
仮にダボで上がっても10オーバーでホールアウトできる。・はず、だったのだが、

好事魔多し。人生、油断すれば何が起きるか予測がつかない。なな、何と、
途中でスコアを意識したのが災いとなったのか、精神的に弱いのか、
ドライバーで土手に上がったボールの処理を誤ってしまったのである。

アイアンで刻めば良いものを、一気に挽回しようと、深いラフにも係らず、
3番ウッド打ったのをキッカケに、アッという間もなく、
悪い時の状態に真っ逆さま。8番ミドルホールを何と、9の大叩き。それでも、
高橋会長とはまだ3打差で優位に立っていた。そして、ラストホール。

高橋会長から精神の乱れを見透かされたように、
プッシュしないかとの、誘導である。え〜い、結論から云おう。
最終ロングホール、会長はパー、小生は9。いやはや何とも。ゴルフは
精神、技術、肉体の心技体の統一が不可欠なスポーツ。
基本が伴わない、場当たり的な弱さが最後の2ホールに出てしまった。

ームラヤマさん、詰めが甘いよー、今日も結局、
高橋弘会長を、呵々大笑させるゴルフとなったしまったのである。因に

鈴木翁のスコアは、前半41、後半37の78と、81歳エイジシューターと
プレイできた事は、何にも増して価値ある一日となったのである。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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