写真家「山岸伸」と熱海芸妓衆を被写体とした撮影意欲に迫る。(4)

本格的に深めていく

さあ、これから私は
撮影を本格的に開始する予定です。

今熱海は
観光では賑わっていますが、
歌舞練場には
まだあまりお客さんが戻ってきていません。
なんとか
写真の力で少しでもPRをしようと思い、
私個人で盛り上がっています。

お正月には芸妓衆がお正月や
おめでたい日に着る
黒留袖の「出の衣装」を纏うので、
正月明けに
3日間くらい熱海で温泉に泊まりながらでも
撮影をしたいなと思っています。

改めて、写真の力を信じたい

今回私が写真で伝えたいことは
「写真の力がどのくらいあるか」ということです。
写真に加え
SNSの力で歌舞練場がお客さんで
いっぱいになる日を私は願っています。

たかが写真ごときと思うこともあります。

ですが1つの例として、
15年前に廃止の危機で大変な時期があった

帯広ばんえい競馬場は今では

たくさんのお客さんが入り
黒字になり、大繁盛しています。

その一躍を
私は写真で伝えたつもりです。
写真の力を信じて、
もう一度
熱海の芸妓さん達を撮りたいと思います。

山岸伸(やまぎし しん)

タレント、アイドル、俳優、女優などの
ポートレート撮影を中心に活躍。
出版された写真集は400冊を超える。
ここ10年ほどは、
ばんえい競馬、賀茂別雷神社(上賀茂神社)、
球体関節人形などにも撮影対象を広げる。

企業人、政治家、スポーツ選手などを捉えた
『瞬間の顔』シリーズでは、
15年をかけて
総撮影人数1,000人を達成。
また、
近年は台湾の龍山寺や
台湾賓館などを継続的に撮影している。

公益社団法人日本写真家協会会員、
公益社団法人日本広告写真家協会会員。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top