今後、
熱海観光を再回復させるためには、
「環境」、「社会」、「経済」の
3つの観点において
持続が可能な観光「サステナブル・ツーリズム」の意識を
施策全般に取り入れつつ、
「ビジネス利用」、
「インバウンド旅行者」のみならず
誘客ターゲットを広げてまいります。
東日本大震災まで長らく続いた熱海を
V字回復に導いたのは、
最も熱海に多くの観光客を迎え入れた
昭和40年台・50年台を知らない
20代・30代の若い観光客でした。
同じように、
現在のコロナ禍から回復には、
「ビジネス利用」に加え、
以前は
宿泊客全体の1%にも満たなかった
外国人旅行者がリードする可能性があります。
国際的な「安全」、「清潔」といった
日本の評価に加え、
現在の
国際為替の状況は、
門戸を開きつつあるインバウンド受入数を
加速化させる可能性が
非常に大きいと思います。
日本の新しい目的地として
「熱海」を
売り込むことができれば、
これまでの
若者と同様にけん引役となると思います。