ー熱海市にとって最大の課題は
土石流災害に関することー
復興には被災者との話し合いが大切だが、
現職は
部下に任せっぱなしで
市民との対話が欠け、思いが乖離している。
熱海人気を回復させた功績は評価するが、
今は市長の交代が必要。
やむにやまれぬ思いで決断したー
再来月改選の
熱海市長選に立候補したのは、
任期満了に伴う
熱海市長選に立候補を表明した、
熱海市議会議員の
泉明寺みずほ氏である。
泉明寺氏は昨日、
今宮神社で記者会見を開き、
自民党などの
政党の推薦も受けずに
無所属で出馬することを正式に表明した。
また、
伊豆山土石流災害に関して、
27人の尊い命が失われたこの災害は、
現市長が就任して
16年間に起きた事件であり、
責任は回避はできない、と指摘し、
市長の多選自粛条例を制定し、
自身も当選しても
2期8年で退任する考えを示した。
人口減少、子育て支援など8つの公約を掲げ、
市民と市議会、
市当局が協働で行う
市民参加型政策会議」を提唱。
また、現市長が就任後、
総人口が約6千人減少し、
出生数の減少に対しても警鐘を鳴らし、
市役所管理職への登用や、
教育・子育て施策の充実及び
DMO機能を活用した
観光業支援などを訴えた。
泉明寺氏は函南町出身で、
現在は、
今宮神社宮司。現在市議2期目。
また、
泉明寺氏の市長選出馬に伴う
市議1枠については、
市長選立候補とともに
自動失職する意向を示したことで、
市長選と同日選の市議補欠選は、
欠員1で実施される。