熱海市議会6月定例会。通告書(前置き1部変更・村山憲三)

先日、

熱海市議会6月定例会での、
本会議2日目、そして、
3日目に行われた
各派議員による代表質問のうち、
小生の出番は、
午後2時20分からの40分間。
そこで、
ラストから

2番目ということもあり、
多くの議員さんが
質疑を終了していたことや、
その殆どの質問に、

伊豆山土石流災害への不信感を
滲ませていたこともあり、
小生は、
質問内容を変えずに、
当初予定していた前置きに
ひと工夫入れて、
壇上に立ちました。

・・・・

先ずは、

伊豆山土石流災害から1年。
被災された皆様には、

長く苦しい1年であり、
そのご苦労は、
簡単な言葉では言い表せないものであると、
ご推察申し上げます。
また、

昨日・本日のこの議会での
論戦を見るにつけ、
また、
昨日は同僚議員から逝去された
川口前市長の
功績が示されたわけですが、
改めて、
私の心の中では、

今の閉塞した状況の出発点
齊藤市長就任直後に発せられた

「緊急事態宣言」にあったのではないか。

今回の災害の要因は、
不法行為や行政対応の
落ち度であると言われる中で、
その遠因は、

「緊急事態宣言」による行財政改革、
なかでも
職員数の削減にあるのではないだろうか。
また、

財政がひっ迫するなか、
限られた人員・予算の中で、

地域経済の回復を進めるというプレッシャーが、
職員一人ひとりに対する
見えない負担として、

その積み重ねが限界に達した
結果が引き起こした
人災なのではないだろうか。
また、
このことは災害だけでなく、

昨日同僚議員が繰り返し迫った
高齢者移動支援など、

議員提案の政策が進まない原因であり、
同じく
同僚議員が質問したタイムライン、
防災行動計画への対応など、
あれだけの災害があったにもかかわらず、
これから検討するという
悠長なことを言っている始末です。
このことから、

明らかに人員、人材が不足しており、
市長や副市長の責任は重いと指摘した上で、
この苦しい状況から、

熱海をV字回復させるため
示唆に富んだ質疑を用意して、
質問に入ります。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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