熱海市議会3月定例会本会議。斉藤市長の施政方針(まとめ)

むすびに
熱海市はその歴史の中で、幾多の難局を乗り越え、今日まで発展して
きました。昭和 25 年 4 月の熱海大火では、市街地の約 4 分の 1 が焼失す
るという大きな被害を受けたにも関わらず、その復興は誰もが予想でき
ない速度と規模で進められました。
当時の資料を読むと、その要因は、時の市長、市議会議員、熱海市選出
の国会議員や県議会議員そして市職員が、それぞれの役割がなし得る最
善の行動を起こしながら、復興という一つの目標に向かって、一致団結
したことにあることがわかります。
さらに、当時の市民の多くが高い公共意識を持ち、主体的に活動を起
こしたことが、復興に向けた大きな力となりました。
熱海市は今、「伊豆山土石流災害」と「コロナ禍」という二つの大きな
苦境の中で喘いでいます。熱海に関わる全ての人が一致団結し、「オール
熱海」体制でなければ、この難局を乗り越えていくことができません。
私はその先頭に立ち、どんな困難があろうとも、未来へ続く道を信じ、
皆様とともに一歩一歩前へ進んでまいる所存です。
議員各位、産業界そして市民の皆様におかれましては、現在の難局を
乗り越えるため、特段の御理解と御協力をいただきますようお願い申し
上げ、私の施政方針といたします。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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