観光地熱海の物価高と人手不足が招く飲食店への影響。

観光地熱海での、
基幹産業関連のビジネスといえば、
熱海駅前を中心に、
お土産物屋さんを始めとして、
飲食店等が軒を連ね、
賑わいを見せている。

この駅周辺から、
咲見町を経て銀座町にかけて、
人の流れが多い。

先日、

東京商工リサーチが公表した、
2023年8月度の、
外食産業市場調査によれば、

パブ・居酒屋等の、
業態の売上高は、
2019年同月比では
66.5%にとどまったいる。

観光地や繁華街などへの
人流は回復したが、
コロナ禍での生活様式の変化で、
居酒屋の客足は
コロナ禍前(2019年)に
戻っていないといい、
一方では、
食材や光熱費の上昇で
コストが増加しており、

居酒屋などは、
コロナ禍の影響により
時短営業などで
人員削減を進めたことで、

東京商工リサーチでは、

その反動で、
深刻な人手不足が生じており、
現在では、
居酒屋を取り巻く環境は厳しく、
倒産は
高止まりが続く可能性が高く、

その上で、

居酒屋を取り巻く環境は厳しく、
倒産は、
高止まりが続く可能性が高い。との、
見方を示している。

小生の場合、
今から3年半前に、

約40年間続けてきた
ラーメン兼用居酒屋の経営を、
コロナの収束を待たずに
廃業しており、
今考えると、
早期決断が良かったと思っており、

現在では、

その後利用や
ビル全体の貸与や売却を視野に入れて、
来年中には、
決断する方向で進んでいるのも、
年齢からくる、
断捨離であると認識している。

今後、

夜の繁華街に
賑わいが戻るのだろうか。

 

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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