斉藤熱海市長は、
初当選で宣言した、
”熱海財政危機宣言”以来
よほど、
記者会見好きと見え、
熱海国際映画祭開催をめぐり、
記者会見を連発し、
そのつど、
前言を翻すなど、
首長として、
一貫性の無さや、
庁内で漏れ聞こえてくるのは、
幹部職員の意見に
耳を貸さずに、
弁護士頼りの、
度量の狭さを囁く声である。
昨日の記者会見でも、
実行委員会執行組合員の
髪林孝司氏との、
不毛な戦いの末、
市の単独事業として、
来月28日から、
開催するとしていた
第2回熱海国際映画祭について、
「インターナショナルコンペティション部門の
上映作品の
確保ができなかったことから、
熱海市が中心となった
映画祭開催から
撤退すると発表して
首長としての、
一貫性の無さを露呈しています。
また、
週刊文春(6月6日号)でも、
Cinema Chart (10P)の
”こぼれ話”で、
・・・・・・
昨年6月に第一回が開催された、
「熱海国際映画祭」の
不透明な会計問題が浮上している。
昨年9月に、
61万円と公表された
赤字額が、
900万円を超えることや、
グランプリ受賞作に
賞金100万円が
未払いになっていると
伊豆新聞が報道。
6月28日からの
第2回の開催が決まっているが、
相次ぐ
問題発覚に、
映画関係者から
危惧する声も。
文化庁の
文化芸術想像拠点事業でもあり、
その適格性が問われそうだ。
・・・・・・
映画祭に関与する
一ボランティア活動家が
垂れ込んだとする、
一連の騒動は、
斉藤熱海市長と
髪林考司氏(実行委員会執行組合員)との
告訴合戦による
司法の場での、
場外乱闘に
持ち込まれることにでもなれば、
市民不在の
市政運営に
赤信号が灯りそうである。