今日は台風12号が温帯低気圧となり、
午後からはその影響で時折、
集中豪雨が熱海市を襲う中、
佐口静男氏(佐口農園)を助手席に
厚木市恩名町にある、
セレモニア「白雲閣」を訪問する。
白雲閣は知人が経営する
創業30年の神奈川県民斎場である。
昭和60年に厚木市では初の
葬儀会館として設立、家族葬や
花祭壇・お別れ会など様々な
葬式のニーズに対応しつつ、
お客様のご希望・ご予算に応じた
プランを提供してきた。
葬儀場と云えば、佐口氏が
理事を務めるJA伊豆でも、
葬儀場運営に力を注いでおり、
高齢者が静岡県下一多い、
熱海市内に多く誕生した、
葬儀関連同業他社を資金力と
ブランド力で一歩リードしている。
また10数年前には、
佐口氏も自前の農地を活用して
葬祭場建設計画を立てるべく
市の窓口に相談したところ、
当時は学校が近いと云う理由で
断念した経緯がある。もっとも、
葬儀場建設は各自治体によって
条例を制定しており、
◯葬儀場敷地と隣接する道路幅、
◯駐車場のスペース。
◯葬儀場の外観と景観配慮。
◯防音・防臭措置遵守事項があるようだ。
ただ、これからの葬祭場参入も
家族葬が普及する現在では一昔前と違い
利益を出すには敷地を利用した
集客力と仕組みづくりは不可欠である。
白雲閣もまたその広い敷地と建物を
空いている時間を利用した、他の
集客イベントに活用できるか、
佐野社長を訪問して情報交換した。