さて、旧国際放映撮影所時代の
小生が通過してきた青年期に、
撮り貯めてあった写真を開いて、
思い出を記録しておきたい。
1970年代の半ば頃だったか、
親しかった制作課の一人に
「大曲瑛一」氏がいる。
石原裕次郎の太陽に吠えろ!の
制作ほか何本も担当しており、
Wikipediaを検索すれば、
彼の担当作品が何本か出てくる。
また、旧国際放映時代に、
女優•美◯純を発掘している。
発掘しただけでなく、
彼女の為の事務所を立ち上げ、
美◯純の個性ある演技力や
キャラも相乗しにっかつ映画の
ピンク路線で一気にブレークし
大曲氏の眼力と決断力に
関係者の評価は高かったが、
残念ながら契約をめぐって
晩節は今一だったという話しを
旧国際放映の知人から聞いている。
しかし、金の卵を孵化させた、
大曲氏の手腕を賞賛したい。
写真は右が大曲氏、左小生。
台湾台北市中山北路。