昨日は今年初めての上京だった。正午に
神田駅北口にて、石森史郎氏(脚本家)と
待ち合わせそのまま銀座線で浅草で下車、
石森氏の作・演出による、浅草21世紀喜劇
「福笑い本日はお日柄も佳く、ご愁傷様」が
1月8日(金)より15日(金)まで
浅草・木馬亭で公演される前の立ち稽古に、
お誘いを受けていたので新年の挨拶方々、
上京する。昼飯は浅草「大黒屋」の
天ぷらを食べる予定だったが、本館別館共
あまりの混みように嫌気がさし、
石森氏の台本と演出による芝居の
立ち稽古が行われる大黒屋別館前の
台東区雷門区民館3階で行われる、
立ち稽古に立ち会い、座員さんらと
挨拶を交わしたあと途中で中座し、
銀座線神田に戻り駅構内の”ねぎし”で、
麦とろ定食で空腹を満たす。このあと
東京駅八重洲口で知人と合流する。さて、
石森氏は昼食を抜いて、夕方までの
通し稽古に立ち会い座員が注文する
弁当に便乗したようである。ところで、
ご紹介が前後したが、この作品は
平成16年度の文化庁芸術祭
大賞受賞作品で、ゲストとして、昨年
NHK紅白歌合戦に出場した演歌歌手の
「三山ひろし」さんも出演する。
久しぶりに芝居の立ち稽古に立ち会い、
昭和53年に俳優座劇場で公演した、
ジョージ秋山原作、沢竜二作・演出の
「はぐれ雲」に桔梗屋役で出演した
あの時の懐かしさがこみ上げた。
あの時も小林幸子や故日吉ミミ、
千昌夫等などの歌手がゲスト出演し、
芝居に彩りを添えたことが目に浮かんだ。