熱海市新庁舎建設は本当にシステム建設なのか?在来工法との違いを質す。

富士山の世界文化遺産登録が決まった。間接的な喜びが二つ。一つは、
川勝平太静岡県知事2期目の当選に向けて応援演説ができたこと。もう一つは、
商標登録済みの「丹那湧水」ロゴが富士山と丹那の丹をモチーフに、知人の
内藤偉生氏(BBメディア役員)にデザイン制作して頂いたことの整合性や、更に、

名刺に貼付けた上記デザインマークから、アスハさんのオリジナルキャラ
ゆ〜すいまろが平井敬人氏作曲のBGMに合わせてアニメーションが飛び出す
ARも完成しているタイミングの良さなど、自己満足しつつ、
昨日から今日にかけて今後の展開に夢を広げさせてもらった。さて、

6月定例会本会議に小生が通告した協議事項を順を追って掲載したい。

ーただ今より、新庁舎建設に関しての質問でございます。新庁舎建設は
前市長の時に新設計コンペティションが行われたわけでございますが、その後、
現市長に変わった際、公約通り「新庁舎建設の見直し」が行われ、
二転三転したのはご案内のとおりでございます。そして、
建設費や工期を抑えられるという名目で「システム建築」の方針が示され、
平成24年度に入札を行い落札業者が決定いたしました。この間、

システム建築という性格上、設計・施工一貫での事業化が合理的であり、
設計と施工を分けること無く同時に発注を行うとの説明がなされていたと
解釈しているわけでありますが、今般入手した図面を見る限り、
いわゆる一般的な工法である「在来工法」となんら変わらず、これを
「システム建築」と言えるのか。はなはだ疑問であると申し上げ、さらに、

システム建築とはいったい何なのかを“とある建築士”に尋ねたところ、
「メーカーによって定義はまちまちだが、一般的には、
特定の部材を工場などで製作できるように標準化し、プラモデルのように
現場で組み立て、独自の工法を用いることにより、工期の短縮と建設費及び
設計費のコストを軽減することを目的とした工法である。」と、
専門家の意見を伺っています。(つづく)

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新消防庁舎建設予定地

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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