認定農家の生活権と近隣住民への配慮を考える。

今朝は愛犬との散歩のあと、
佐口静男氏(佐口農園)と、昨日、

佐口氏の青葉町自宅目の前にある、
生ゴミ処理施設に対する
近隣住民からの苦情に対して
市の環境課職員と検討した
打開策の打ち合わせを済ませ、
午後12時30分までに上京する。

その前のグログアップは、
匿名封書の中身を公開する。

ーあおば町のある家の前に来ると、
ハエ何千ビキ。
においで病人がでてくる 一日も早く

その仕事をやめさせて下さい
給食のタベのこり
自分がやって見たらどう

町民の方がめいわくしてます
泣いてます
夏休み中にやめさせて下さい
お願いしますー

・・・・(原文のまま)

生ゴミ処理施設の目の前が
佐口静男氏の自宅がある。

投書通りならば真っ先に
佐口家が逃げ出すはずである。

投書の内容に意図的な”臭い”を感じつつ、

昨年は投書を持って事実関係を調べたが、
気になる程ではなかった。しかし、

今回は市の所管課職員と現地を視察、
臭いはしなかったがハエは多く見られ
施設の隙間等を塞ぎ、消毒薬を
強化することで当面の間様子見とする。

ただ、佐口氏が扱う生ゴミのほとんどが
複数の公共施設から排出される生ゴミであり、
消毒を強化することで、生成される
肥料への悪影響が気がかりでもあり、

さりとて、近隣住民からの苦情を
無視することもできず、、。

農家として役所の認可を得て、
投資をしてきた生活権の問題等々、

どこで妥協点を見いだせるのか、
佐口氏だけでなく、熱海市にとっても、
難しい判断を迫られそうである。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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