今朝の議会運営委員会での協議事項は追加議案、
討論の通告議事順序及び議事日程、次回定例会の
日程などに加えて発議案4件が、議会側追加案件の
意見書が提出された。また、最終本会議では
反対討論2名、賛成討論が1名の各会派代表議員による
斎藤市長の退職金手当の特例に関する条例に関する
賛否についてそれぞれ各会派議員が壇上に立つ。さて、
今日は知り合いの市民の方、お二人から電話が入った。
一件は熱海駅に関することで、もう一件は本会議にて
小森議員が質問した小公園に陣取るホームレスについて。
市民からの通報は女性トイレをブルーシートで覆い、
トイレ周辺を粗大ごみで覆い、観光客や利用者を
妨げており日々エスカレートしている。というもの。
早速、議会事務局からホームレスの関する当局側の
答弁を再確認し答弁立った所管の次長と直ちに
現場に足を踏み入れ実情をカメラに収める。所管部長は、
・・・・小森議員の質問に対して、
① 始めに、本市でのホームレスと思われる人たちは、
本年1月の調査では約8名ほどの方がおりました。場所は、
公園や駅周辺及び道路沿いに見られます。現在も、
同数程度の方がいると思われます。
③ ホームレスの方々に対しては、従前より
対面にて話を伺い実情を伺っております。
本人の希望に沿う支援策等について説明をしています。
具体的には、住宅支援を行うNPO事業者の紹介や
生活保護受給についての説明などを行っておりますが、
なかなかすぐには問題の解消に繋がらないのが実状です。
地域福祉の観点からも、現状の生活からの
「出口づくり」のため、段階的にサポートしていくことが
必要と考えております。
「小公園トイレ前の生活者に関する質問」に関して
山田次長は、ー小公園トイレ前の生活者は現在、
渚小公園トイレ前の周辺には、2名の
路上生活者がおります。無職のようで、居住場所が無く、
現在の地に私物を持ち込んで、別々に
生活しているようですーと答弁しておるが。
今朝の通報者の憤りから察して、答弁のように
悠長に構えていられない、切迫感がヒシヒシと伝わり、
次長を伴い現場に駆けつけた。小雨の中現場には、
当該者はいなかったものの、法律で罰せられないとの
温情が仇となり、手を拱いていた期間に、
私物が山のように積み込まれ、自宅化されていた。
また、国道を挟んだ対面にも別のホームレスが
虚城を築くべく荷を集めており、通報とこの現状を前に、
所管課次長は、早急に熱海警察署と連携して問題解決を急ぎたいとした。