振興公社と観光協会、合併白紙なら調査費1400万円の返還と責任の所在を求める(観光建設公営委員会にて)

昨日の広域行政推進特別委員会に引き続いて午前10時から第3庁舎
一階会議室にて観光建設公営企業委員会が開催された。審査案件は

議案第1号の平成26年度熱海市一般会計予算から議案第35号の
姫の沢公園の指定管理者の指定及び議案第37号昨年度下水道事業会計の
資本余剰金の処分についてまでの18議案と専決処分の承認について、
(平成25年度の一般会計補正予算第5号)の報告第2号が審査された。

審査は賛成多数で可決されたものの、小生が反対したのは、議案第1号。
公益財団法人熱海市振興公社と一般社団法人熱海市観光協会を含む
市内6観光団体との合併破談による、2年間で1400万円の補助金返却に関して。
本会議で質問した米山議員と同じ考えであり、当局の曖昧な答弁にある。
この件に関しては、後日詳しくご案内したい。さて、今日は、
東日本大震災から丸3年。また、去年も観光建設公営企業委員会の当日で
午後2時46分には審査を中断して出席者全員が起立して黙祷を捧げている。

ただ、今年は審査が早く終了したことから各自各々、広報あたみからの
知らせとサイレンに合わせて黙祷を捧げたようだ。小生もたまたま、
2011年震災当日、熱海市泉地区の水道漏れに2人の所管職員と立会っていたが、
想定外の大きな揺れになす術無く動けなかった事を思い出す。あれから3年、

先の定例会に引き続いて、南海トラフや首都圏直下型地震を想定した質問を
用意して当局の対応を求めたのだが相変わらず、他人事のように危機感は薄く、
納得いくような答えを頂戴するに至っていないのが残念である。

観光建設公営企業委員会②

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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