旧岡本ホテル跡利用は公共施設の再編と民間機能を含む複合施設構想!

午前9時30分、ー休憩前に引き続き会議を続行致しますー。髙橋議長の開会宣言で、
熱海市議会11月定例会本会議2日目の幕は開けた。議案に対する質疑及び質問は
田中議員に始まり、蛭川、稲村、鎌田、山田、金森、小森の各会派議員と続いた。
今回は耐震や熱海駅前広場整備事業、旧岡本ホテル跡地利用など、小生が通告した

タイムリーな案件と重複する質問が続いた。明日はこれら重複する質疑案件には、
視点を変えて臨む予定だが、今日登壇した田中議員の質問と答弁を掲載することで、
斎藤市政の方向性について広く市民に伝えることが出来れば幸いである。さて、

「旧岡本ホテル跡地利用に市民の意見をどのように反映していくのか」の問いに、

市川経営企画部理事は、ー私からは、旧岡本ホテル跡地利用に関するご質問に、
資産経営・公民連携プロジェクトチームの一員としてお答えいたします。今回の
旧岡本ホテル跡地活用の構想では、公共施設の再編をはじめ、
民間の機能を含む複合施設として整備を進めていく予定です。また

再編整備の基本方針としては、建設から解体までにかかる全体の費用、
ライフサイクルコストの約8割を占めると言われる 管理・運営費の
コスト縮減を図るために、従来型の建設、運営、運営主体というアプローチではなく、
まず運営に責任を持たせる主体を決定し(運営主体)、次に
運営者が無理なく運営でき、また利用者に提供したい価値を設定し(運営)、
最後に、それを実現可能な施設の在り方を決定(建設)していくという、
逆のアプローチで進めてまいります。また、現在、プロジェクトチームにおいて

敷地面積や事業費の見通しなど事業実施に当たっての主な制約条件整理をしています。
今後、これらを整理した上で、出来るだけ市民の ご意見を反映していくために、
実施設計に入る前、基本設計の段階で市民参画の場を作っていきたいと考えています。

具体的な方法に関しては、今後プロジェクトチームで検討してまいりますが、
アンケートの実施、意見交換会の開催、仮称、建設運営検討委員会における
参加などを考えています。私からは、以上ですー

田中議員

 

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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