熱海市議会3月定例会本会議初日。

今日は熱海市議会3月定例会本会議初日。愛犬ふ〜と定番散歩を済ませて第3庁舎に入る。
開会後、齊藤市長が登壇し、平成25年度の施政方針を読み上げた。

ー平成25年3月市議会定例会が開催されるにあたり、
私の市政運営についての所信を述べさせていただくとともに、
25年度の施策の概要を申し上げ、議員各位、並びに
市民の皆様のご理解とご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。

平成19年度から5年間にわたる厳しい行財政改革を経て、昨年から
市政の目標として「新生(リニューアル)熱海」の創造を掲げました。
歴史を振り返ると近代熱海には、これまでに二度の成長期があったと認識していますー
(施政方針抜粋)

で、当初予算案が一般会計で2004年以来の190億円超となった。(昨年比11,8%増)、
これは、普通建設事業費が約40億円に膨れ上がったこと要因で、
熱海駅前広場整備事業、新庁舎(消防庁舎建設)及び新熱海中学校舎改築事業などの、
大型建設プロジェクトに28億円以上が投入されたからだ。また収支のバランスだが、
市税が100億円を割る中、建設事業費、所謂、ハコもの施設建設等の
大型プロジェクトが増えたことで市債も約31億円増額し、その他、

老朽化が顕著なゴミ処理施設を始めとする公営施設への対応や、
少子高齢化への歯止め対策や生活習慣病改善策など、巨額な資金を要する事業も、
待った無しで追い討ちをかけており、リニューアル熱海を標榜する、
斉藤市政は財政上の観点からも苦しい舵取りを強いられており、更なる
随意契約事業の廃止や見直し等も含めて尚一層の行革が求められるのだが・・。

「温泉怪獣あたみん防衛計画〜温泉街の大ピンチ」(齋藤想)
その2及びその3は明日と明後日、掲載致します。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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