朝から起雲閣で撮影していた写真家の山岸伸氏。昼食は
食事処「天匠」の漁師定食を、夕食は焼き鳥の「すぎ山」にて、
熱海が誇る味自慢の店で創作に消費した身体の栄養を補給する。すぎ山から、
小生のラーメンハウス(Ya~ya~屋)へ。山岸事務所に今年入社の、
自衛隊広報出身の新人スタッフさん等の食欲を満たして貰い、外に出ると
大根おろしのような雪が降り出し、温泉場の珍しい風情を醸した。
仕事と食事に満足して頂いたご一行をホテルに送り、事務所に入る。
小生の来るのを心待ちしていた(だろう)愛鳥る〜を籠から出す。暫し会話で
コミュニケーションを取ったあと、今日を振り返る。今朝、
山岸伸氏が熱海入りしたのは午前8時15分頃。起雲閣がオープンするまで
建替え駅舎内のコーヒハウスで一服してもらい、愛犬ふ〜を助手席に乗せ
野口館長の待つ起雲閣へ。山岸氏の段取りを打ち合わせ、熱海港周辺を散歩する。
今日は議会関連の会議が2件。第7回議会制度検討委員会と各派代表者会議。
何れも報酬審査会が突きつけた、特別職の報酬15%削減に関連している。
議会制度検討委員会では議会基本条例制定を視野に、議員報酬削減の是非と
政務調査費についての検討を進めているが、結論には至っていない。
各派の意見を参考までに抜粋すると、山田委員長は
ー議員報酬を語る上で、平成10年から平成22年までの議員定数の削減や
議会費についていえば、平成10年の2億8千万円から平成22年には1億7千万円に。
一般会計における割合はそれぞれ1%で、行財政改革の中で
議会が努力してきたことを議論なくして議員報酬の削減は片手落ちーまた、
稲村議員からは、ー議員には退職金もなく議員年金も廃止されていることを
市民の大半の方は知らないので、広く表示してはどうかーとの意見も。小生は、
山田&稲村議員の意見を市民に知らしめ、その上で、熱海花博失敗を反面教師に
行政の政策の失敗は議会で賛成した議員に責任があることを自覚することだ。
報酬削減に関しては、市3役も議員も選挙のためのパフーマンス、つまり、
安ければ良いは、大衆迎合に過ぎず、仕事ができないと表明しているようなもの、
熱海再生に向けて、議員はムダな予算をカットし、天下り是正を急ぎ、
規制緩和と民間委託で雇用促進を求め、率先して、熱海温泉にお客を集めるなど
市民のために働くことで、その成果をどうどうとアピールして、
評価(成果)報酬を要求するくらいの気概を持つべき。との、意見で一貫している。