高橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝”わが人生”(67) ー閉鎖的な現像市場に風穴を開けるー

(公財)日本国防協会事務局から

陸上自衛隊衛生学校
(御宿駐屯地)研修の案内が届いた。

PKO・災害派遣等で
医療業務に活躍する
衛生科要員を教育する衛生学校、

及び同校の

幕末からの軍陣医療の
進歩歴史がわかる

資料館「彰古館」の
研修見学についての案内で、

研修人員約20名。

日時は9月5日木曜日の
午後1時に現地集合となっており、

戦時医療の実情を知りまた
国防意識の高揚を図る目的の
意義ある研修でもある。

さて、

髙橋弘会長の自伝、
”わが人生”(67)回目である。

・・・・・

ー大手数社が独占できた
もう一つの理由は、

カラーフィルムの値段に
あらかじめ
現像料を入れていたからです。

つまりお客さまは

フィルムを買った時点で
既に現像料を先払いしており、

フィルムメーカーに
現像を頼めば
無料でやってもらえました。

ということは、

日本ジャンボーは
カラーフィルムを現像しても、

現像料を
お客さまに請求できません。

お客さまにとっても
二重払いになってしまうからです。

無料で現像するので、

日本ジャンボーは
カラー現像をすればするほど
損をする結果となりました。

「フィルム代に
現像料が含まれていることが
そもそもおかしいじゃないか」

私は閉鎖的な
フィルム現像市場に
風穴を開けようと決意しました。

「大手の代わりに現像したのだから、
その料金は
大手から返してもられるはずだ」

という自信もありました。

(つづく)

写真は陸上自衛隊衛生学校(Wikipediaより転載)

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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