今朝から寒くなるとの天気予報だったが、愛犬ふ〜と
熱海港に向う時間(午前8時過ぎ)には昨日とさして変わらない陽気となった。
七半岸壁に停泊していた大型サルベージ船は既に姿がなく、代わって
熱海市の幹部職員OBと久しぶりで再会する。県の手伝いをしているといい、
在職中より血色も良く溌剌としていたのが印象的だった。愛犬との散歩の後は、
定番の山の手W散歩へ。長年、森林浴が心身を活性化させると信じているせいか、
近年、目や膝の衰えからくる通院はあっても、今のところ
風邪で寝込んだり病で体調を崩すなどの諸症状と無縁なのはありがたい。
散歩のあと庁舎に入る。議会事務局にて、
明日からの行政視察に関する予定等を確認する。視察先は、
新潟県村上市と新発田市。市議会常任委員会の一つ観光建設公営委員会が、
観光誘客対策や食の循環によるまちづくりについて勉強させてもらうのだが、
視察の結果が即、市民の期待に答えられるよう、また、
観光地熱海のポテンシャルを高めることができるよう努力したいものである。
議会事務局では、小生にとっての森林浴が
如何に効果をもたらせているかについて、昨夜読んだ、
週刊誌の特集記事がヒントとなったと前置きして、聞かせる。
週刊現代(11月5日号)今週号には、大研究シリーズ、
”著名人10人が明かす“死ぬ気まんまん!”
—さあ来い、死神!死ぬことが怖くなくなる方法教えますーという特集が組まれていた。
今井通子さん(登山家で医師)という方が実践している心がけ、つまり、
良い死に方への道が、小生が目指すものと重っていたのが目を引いた。
その生き方とは、より良い死に方をするためにはまず、
大自然の力を借りて元気で生きることを前提にあげている。その上で、
特に森林パワーを重視しているという。何故なら、
ー天寿を全うした自然死が、良い死に方である。
それも前日まで元気だったのが翌朝死んでいる。というものを望んでいる。
ピンピンコロリ、寿命を全うするには、
森林空間が持つ「人を癒す力」が非常に役立つと説いている。
森林で過ごすと、ストレスは軽減し、がん細胞やウイルスなどを攻撃する
免疫細胞が活発化し、頭脳は発達し、心も強化される。小生も、そのように感じている。
これらの効果は科学的なデーターとして明らかにされつつあるーまた、
—私は、森林に癒されながら元気に気持ちよく生活される方々と共に
森林が生かしてくれる間は生き続けます。それでも癒し切れなくなったとき、
自然死を迎えるでしょう。それが理想的な死に方だと思いますー
おっといけない、自慢話に聞こえてしまったら、ごめんなさい、である。