熱海市の神隠し。100歳以上の女性高齢者2名の足跡確認!

先月足立区内で発覚した111歳の最高齢男性の白骨遺体。この事件を契機に
住民票の上では100歳を超す長寿者の所在不明者が、
僅か一ヶ月のあまりの間に全国に飛び火、200有余名が蒸発していた。熱海市でも、
所在不明の100歳以上の高齢者の状況について、8月3日付けで記したが、昨日、
・・・熱海市福祉事務所から
ファックスにてその後の調査結果が送付されてきたので、報告する。
・・・
・・・不明者ケース1、102歳の女性の場合、
昭和35年5月25日より市内水口町に住民登録。平成19年4月、
市の事前調査で所在不明が確認。静岡県に報告。
この事前調査は、毎年4月1日行われており、65歳以上の市民を対象とした、
高齢者福祉行政の基礎調査。また、基礎調査以外でも民生委員から、
数年前より所在確認不明との報告があり、市内の
別住居に住す長男を探し当て、担当職員2名が訪問する。その長男からは、
・・・
ー何年か前に居なくなったが、愛媛県に居るーとの情報をもとに、
該当する自治体から戸籍標本を取り寄せるなどして、女性の
親族等数件に電話連絡の上調査確認した結果、
ー愛媛には来たこともないし、今も居ないーとの回答を受ける。
また、
・・・ケース2の100歳の女性の場合も、
本籍地北海道函館市にて死亡が確認され、住民票を削除。
102歳の当該女性の住民票の削除に関しては、法の定めに従い処理されるようだ。
・・・
現代版神隠しもふたを開けてみれば、空洞化する家族の絆や年金問題が浮上、
個人情報に踏み込みたくない福祉行政のあり方がクローズアップされている。
・・
さて、
・・・
・・・・北海道に出張中の高橋弘会長からメールが届いた。
ー北の大地・麒麟麦酒千歳工場内で、北海道の惠み、ジンギスカン料理を堪能したーと。また、
・・・・今年4月後半に高橋弘会長、高宝祥氏等と訪問した
ブルネイ王国でお世話になった、在ブルネイ日本国大使館一等書記官だった、
大△原◎氏から帰国の知らせが入った。5年間の赴任を終え、休む間もなく、
経済産業省 ◎△通信機器課及び◎△戦略室に配属され、大△原氏は、
・・


・・
ー我が国の家電や情報機器等エレクトロニクスの
海外展開を支援する業務に携わることになりました。
微力ながら尽力して参る所存ですので、今度ともご指導・ご鞭撻を賜りますよう
何卒よろしく申し上げますーと、役人らしからぬ謙虚で誠実な一面を滲ませた。
・・・折角、異国の地で培った縁である。
熱海市とどう、繋がって行くのかは不明だが先ずは、熱海にご招待して、
高橋会長とともに、お世話頂いた労に感謝したい。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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