写真家「山岸伸」と熱海芸妓衆を被写体とした撮影意欲に迫る。(1)

小生の知人であり写真家の
山岸伸さんは現在、
「熱海の芸妓衆」(仮称)の撮影に
本格的に取り組んでいる。

先日も熱海に入り、
芸妓見番にて被写体となる、
熱海を代表する
綺麗どころを前にシャッターを切り、
過去に、

”起雲閣”をテーマに撮った作品に続く、
山岸伸さんの作品となる。

さて、
小生がゴチャゴチャ説明するよりも、
山岸事務所の
近井沙妃さんが聞き手となって
まとめた本文を記載する。

ー山岸さんが、
「いつか時間をかけて写真に残していきたい」と
長年想い続けていた被写体が
「熱海の芸妓衆」。

本格的に撮影に取り掛かれる
道が見えてきたという今、
思うことを聞きました。(聞き手・文:近井沙妃)

始まりは15年前

今から15年前、私は熱海芸妓見番に電話をし、
マネージャーと2人で
見番へ挨拶に出向き、
熱海の芸妓衆を撮らせて欲しいという
お願いをしました。

熱海芸妓組合の広報の方が
米米CLUBのファンで
私の名前を聞いたことがあると、
話がトントンと進みました。

帰ってすぐに撮影に行こうと思いましたが
なかなかタイミングが合わず、
行くことができませんでした。

その後、
最初にお伺いした時に
立ち会って話を聞いてくれた
三味線の旬子さんから
「華園(Kaen)」という冊子が届きました。

旬子さんがわざわざ添えてくれた一筆箋を
私はずっと大切にしまっていました。

そして長い月日が経ったある日、
熱海市議会議員の
村山さんから別の写真集を「見たら?」といただき、
刺激を受け、
撮りたいという強い気持ちがもう一度生まれました。




 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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