今朝10時から、熱海市観光会館にて開催された、
「熱海市成人式」に出席する。
今年の新成人は、
昭和63年4月2日から平成元年4月1日生まれの、
男性158人、女性163人の計321人が対象者となった。
平成20年度は男女合わせて378人、
出席者数も昨年の268人から203人と減少した。
式辞に立った「斉藤市長」は、
ー21世紀の大交流時代、大観光時代に、
熱海市は温泉を中心とした「観光まちづくり」をさらにすすめ
「長期滞在型の世界の保養地」を目指して、
誰からも愛される、賑わい溢れる優しさと、
癒しのあるまちになっていかねがなりません。
成人式を迎えられた皆様には、
思いやりの気持ちを持ちながら自分の可能性を追求されるとともに、
より一層市政に関心を持ち、
これからの熱海のさらなる発展の原動力として、
若い息吹と情熱を注いでいただけますよう、
大いに期待をしていますーと、”読み上げた”。
新成人代表者による、
感想文の発表や、記念プレート贈呈式が行われ、
新成人を送り出した恩師紹介にあと、
坪内逍遥作詞・広田龍太郎作詞の熱海市歌を、
出席者全員で斉唱したあと閉幕した。
年々、少子化傾向にあってか、
”荒れる成人式”とは程遠い静かな成人式となった。
今年の成人式には、
小生が理事長を務めていた、
「財団法人畠山鶴恩会」の奨学生の一人も成人を迎え、
仙台の大学から出席したのは、
元熱海市議会議員(故山口包夫氏)のお孫さん「山口起」君。
(故山口包夫夫人藤子さんと熱海市文化交流課吉澤課長補佐)
山口君の20歳の感想文、”今を生きる”が入選し、
記念プレート贈呈式にも登壇し成長した姿を見せた。
(山口起君)
自分の言葉で、
新成人に船出のメッセージを送った、
恩師の言葉には、いずれも教え子に対する愛情が込められており、
毎年、楽しみに聞かさせて頂いてきた。
今年は、南熱海担当教師の、
ーこれからは30代40代をイメージして生きて欲しいーという激励が、
何故か小生の琴線に響いた。
正に、42年前、
同じここ観光会館で成人式を迎えた小生も、
振り返ってみれば、
いくつになったら家を建て、結婚して、起業すると、
常に目標を掲げて
イメージの膨らませて実現化に精進してきた。
ただ、目標とする山が高いほど、
険しい壁が立ちふさがるものの、友情や家族愛を信じて、
諦めずに精進すれば必ず道は開けるものだ。
小生も新成人に負けないよう、今年も、
熱海が”世界の保養地”とならないまでも、
”タンス預金を吐き出したくなる癒しの温泉地”となるイメージをマインドマップ化して、
熱海再生に挑戦していきたいものである。
今夜は
月一親睦会の一つ「安井会」の新年会が、
すし処「美旨」(みよし)で開催されたが明日報告したい。