島根県「安来市」といえば、
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真っ先に思い浮かぶのが、
島根県民謡
「安来節」の
歌にあわせて踊る、
”どじょうすくい”である。
安来市の観光サイトから、
「安来節・どじょうすくい」をリサーチすると、
~江戸時代の末期にその原型ができたと言われ、
花見シーズンに開催される「お糸まつり」という名は、
安来節の知名度を全国区にまで押し上げた~とある。
小生の公約である、
イベントによる”まちおこし”も、
昨年来、
”元気ですよ熱海”事務局の全面協力の下、
大きなものだけでも、
「阿波踊り」、「野外コンサート」と、
数万人単位で、
新しい来遊客誘致への
手応えを感じさせたことで、
今年1月31日に、
静岡県庁NPO推進室に、
「特定非営利活動法人復活熱海元気ですよ」として、
正式に申請し、受理されている。
認証までには、
2ヶ月間ほど時間を要するものの、
4月中には、
法人登記が完了し、
5月の、
「熱海で元気で阿波踊り」は、
NPO法人として、
開催できる運びとなっている。
このように、
イベントによる
「熱海再生」が、
民間を中心に活発化している中、
全国発信する、
地方のイベントと、
熱海でコラボするのも、
夢ではなくなっており、
大野氏からご紹介頂いた、
「安来市」に立ち寄り、
歴史ある
「安来節・どじょうすくい」のメッカの、
市議会議長と面談できるとは、
ラッキーと言う外ない。
(カフェ蓮の概観と内部)
医療と介護の関連団体をバックに、
3期目という、
深田議長さんは、
写真の通りの
温和な表情を崩さず、
合併した行政の
財政的な問題点や
農業振興に関する話題を中心に
安来市と熱海市の
プライベート上のつながり等話すことが出来た。
安来節については、
この後、
竹上氏が記念館を案内することになっており
ここでの話は割愛するが、
(深田富造市議会議長)
深田議長さんが
興味を抱いたのは、
記念としてお渡しした、
”醗酵黒ニンニク”と、
熱海の農家で、
ニンニク栽培に取り組んでいるという、
農業振興についてと、
5月に開催される、
「熱海で元気で阿波踊り」に関してで、
今年は、
「高円寺阿波踊り振興協会」から、
14連”総勢450人”規模の参加が見込め、
参加する蓮の名称や
正式な参会者名などは、
3月中に決定することなど説明すると、
時間の許す限り、
熱海にお邪魔して、
阿波踊りと”にんにく栽培”につて、
プライベートで勉強したい。ということで、
握手をして、
「蓮」を後にして、
「足立美術館」へと車は移動した。
一昨年だったか、
熱海市議会会派(旧熱海会)の
行政視察で見学した、
足立美術館では特に、
熱海市にも縁の深い、
「横山大観」の作品を
審美眼の全くない小生だが、
このまちの職員だった、
竹上氏の解説が聞きやすく、
感情移入しつつ、
ジックリと観させて頂いた。
昼食は、
島根県議会第68代目議長を、
平成17年5月12日から
昨年5月の改選期まで務め、
「竹島の日」条例を制定した
倉井毅氏が待つ、
安来市広瀬町という地名にある、
食事処「藍」へと向かった。
家業が農業という倉井さん。
名刺にも肩書きに”百姓”と書き、
裏には、
・NPO法人しまね代表
・日本会議島根会長
・島根県フェンシング協会会長
・島根県グランド・ゴルフ協会会長と、
議員を辞退した後も、
多くの名誉職を兼任していた。
名刺交換の後、
同じ、
NPO法人「日中友好しまね」の仲間である、
竹上巧氏に地元紙、
「山陰中央新報」の一面を広げ、
~永井先生の生誕100年祭、
中々盛況だったようで~と、
馬頭琴走者「NAGISA]さんが、
式典、
「平和の祈りコンサート」で、
馬頭琴を演奏する姿が、
カラー写真で掲載されていたのである。
そしてこれまた驚いたことに、
倉井前議長、
熱海市と
深い縁で結ばれ、
年に数回訪れていたのである。