熱海渚地区市街地再開発事業(1)

10月21日(金)午前10時より、
熱海市庁舎5階「議長応接室」において、
熱海市議会超党派「11会」の勉強会が開催された。
出席したのは、加藤則夫、山田治雄、村山憲三、
山田壽美、井沢共一、橋本一実、高橋幸雄、梅史子の各議員。
テーマは、熱海市中央渚地区市街地再開発事業に
関する担当部署担当者を招き、
現在までの進行状況を含めた、
事業説明とそれに関する各議員の意見交換である。
         (再開発事業計画の渚中央地区)
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 (この問題に対して11会所属議員に呼びかけた、加藤、山田治議員)
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この事業の経過をかいつまんで説明すると、
平成7年5月
「渚地区まちづくりを考える会」として発足、
平成11年11月、
「渚中央地区まちづくり協議会」(故田中会長以下会員104名)
として設立され、
平成12年8月には「初川」~「糸川」にまたがる、1ヘクタールの区域に
高さ62mの基本計画議会報告が発表された。
平成15年1月には、
熱海中央渚北地区市街地再開発準備組合設立総会が開かれ、
理事長に「吉田耕之助」(つるや質店)が選出され、
0,6ha.に規模が縮小された。
平成16年度1月には、
建物の高さが約55m.・見かけ幅1/2に事業計画報道説明があり、
2月には、第2回目の市議会議員、地権者説明会が開かれた。
3月には川口市長に対する事業計画等の説明が行われた。
今年度に入り、
近隣町内会(旭町・浜町・銀座町の一部)に対する説明、
8月には「市民対象説明会」が行われ、
建物の高さが50m.・見かけ幅1/3変更説明、
借家人対象意見交換会、
地区内女性対象説明会が順次行われ、
9月に入り「都市計画法」上の説明会が行われたが、
出席人数が極端に少なく、
今月行われた、旭町・浜町・中央渚町を対象とした、
都市計画上の説明会(相談窓口)には、
地権者1名を含む僅か6名が参加したにとどまり、
この事業計画推進に対する利害関係者や
近隣住民の”賛否”をめぐる、
声が大きくなっており、
そうした問題も含め、
加藤、山田治議員から
熱海市建設部「植松」部長と、
まちづくり課「菊地」担当職員に対する
厳しく真摯な意見が飛び出した。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

4 Comments

  1. 旭町を中心に計画の見直しを求める署名運動が始まります。近隣町内会にも協力の呼びかけがあり、いくつかの町内会は旭町に賛意を示しています。当町内会としても、旭町に賛意を示す町内会一覧に名を連ねるかどうかハッキリさせなくてはならなくなりました。町内では旭町を支持する声が多いのですが、村山議員からも情報を頂きたいと思いますのでよろしくお願いします。

  2. 会長、夕べ帰って来ました。
    この問題は近日中に、
    情報交換いたしましょう。

  3. 本町町内会では先月の定例会に、推進派(中央渚)、反対派(旭町)の皆さんをお招きし、時間帯をずらしてそれぞれの立場で説明をしていただき、また質疑応答もしました。出席された町内の皆さんやその後いただいたご意見では「渚の再開発は必要な事ではあるが、今回提示された計画にはいくつもの問題点がある。それらを変更していくと共に、多額の税金が投入されるのだから近隣町内だけでなく全市的に納得される計画でなければならない。更に話し合いを重ねていく必要がある。」という声が大勢を占めました。町内としては反対運動の先頭には立たず、反対・計画変更要求の陳情署名用紙を回覧するにとどめましたが、これからの動きを注視していきたいと思っています。

  4. 8日の公聴会を是非傍聴して下さい。
    小生も参りますので宜しくどうぞ。

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